おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(3月15日)は、10:00~12:00にヒューマン・ギルドで特別講演会:「『嫌われる勇気』を読み解く」を行いました。

『嫌われる勇気』(岸見一郎・古賀史健、ダイヤモンド社)が 20万部近い売れ行きを示していて、この本の内容がかなり読者に影響を与えています。
この本が人気を博す背景を探り、『嫌われる勇気』を読み、伝える上での留意点を提案したいと思って開催しました。
講演の3つのポイントは、次の3つでした。
1.アドラーの晩年と死後のこと
2.『嫌われる勇気』が人気を博す背景
3.『嫌われる勇気』を学び、伝える上での留意点
ほとんどの時間を割いた3.の『嫌われる勇気』を学び、伝える上での留意点では、『嫌われる勇気』を読み解く 主要なキーワード
として(1)トラウマ、(2)劣等感、(3)課題の分離、(4)承認欲求などについて、岸見さんの記述について私なりの解説を加え、アドラー心理学がよりわかりやすくなるようにお伝えしました。
参加者数は37人。研修室が受講者で溢れかえっていました。
ただし、前日・当日の連絡があったキャンセルが3人、連絡なしのキャンセルが3人もいたので、3月20日(木)は、その辺を見込んで、収容能力一杯の現在お申し込み済みの42人に加えて、5人ほど受け入れようかな、とも思っています。

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