おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(9月18日)は、ヒューマン・ギルドで アドラー・カウンセラー養成講座 の第6日目を担当していました。
ある人の早期回想の分析を行いましたが、この段階になると、受講者はかなりしっかりと分析ができるようになっています。
続いて私は、受講者の中の1人のカウンセリングのデモンストレーションを行いました。
その次は、3-4人一組でカウンセリング演習。
前日にかなり助言好きな方々がいらっしゃるので、「ニースなきところにサプライなし」 を徹底しました。
ところで、カウンセリングの世界で早い段階で助言することと共によくあるのは、 決めつけの解釈です。
「・・・・に違いにない」「・・・・の人は・・・・だ」と決めつける解釈がかなりあります。
私もさまざまなカウンセリングやセラピーを受けていますが、ある人から、私の顔の骨相をもとに決めつけをされたり、前世療法らしきものを受けたときに「あなたの前世が・・・・だから現世も・・・・の課題から免れない」を言われたことがあり、とても不愉快でした。
解釈は、あくまで仮説でしかないので、「もしかしたら・・・・かもしれません」「・・・・の可能性があります」と、暫定的・仮説的な表現に留めるのが良心的なカウンセラー/セラピストの解釈の伝え方です。
◎アドラー・カウンセラー養成講座やSMILEリーダー養成講座やELM勇気づけリーダー・トレーナー養成講座 に進むためには、アドラー心理学ベーシック・コースと「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」の受講が不可欠です。
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