アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月5日)の13:30-15:30は、東京都日野市程久保にある 東京都七生福祉園 (知的障害児施設・障害者支援施設)で40人の職員を対象に

職員としてモチベーションを保つには

のタイトルの研修を行いました。

講演(研修)の主な柱は、次の5つでした。

1.モチベーションについて理解しよう

2.感情をコントロールしよう

3.セルフ・モチベーションを高めよう

4.自分自身を勇気づけよう

5.他者を勇気づけよう


いつもの大人数を対象とした研修のように、2人一組で討議や演習を交え、受講者の意欲の高さに講師としても満足度の高い研修になりました。

帰りには、I 課長から施設で栽培した菌床生きくらげをお土産にくださいました。

私は、とてもいい気分で七生福祉園を後にし、高幡不動尊(下の写真)に車で送っていただきました。


(改築中の五重塔)


(土方歳三の像)

研修講師をしていると、人の情緒に触れたり、地元の名跡を訪れる機会が得られたり、メリットがたくさんありますね。


ところで、8月19日(金)の愛知県一宮市で行った いじめ対策の講演 のアンケートが届きました。
コピーを貼り付けておきます。

・「原因ではなく目的に目を向ける」という考え方が今まで私自身にはなく、とても新鮮で勉強になりました。今後、児童と触れ合っていく中で、この考え方を基にしていきたいと思います。また感謝の心を今以上にもって温かい学級にしていきたいと思います。

・いじめに対して、今までは、「いじめをなくさなければいけない」という思いが強かったですが、「『いじめなんてバカらしくてやってられない』と思うような学級作りをしよう」という話を聞いて、考え方が大きく変わりました。もっと適切な行動に目を向け、勇気づけをしていける教師になりたいと思いました。

・勇気づけの意味や効果についてよく分かりました。特に「適切な行動に注目する」というのは、目から鱗でした。子どもがしていること、できたことを当たり前と考えるのではなく、1つ1つを新鮮な目でとらえていくことが結果的によい影響を与えるのだと分かりました。

・心に残った言葉は「勇気づけ」です。いじめは勇気がくじかれているから起きるというのは、新しい考えでした。今日、教えていただいた勇気づけの実践を行って自分の学級がよりよい方向に向かっていければと思っています。
また、講演でグループの方と、ここまで楽しく話し合ったのは、自分としては初めてだったので、とても楽しく学べました。

・今日の講演を聞いて、不適切な行動が多かったと思いました。共感・尊敬・勇気の3つが大切だということも学びました。私も「いじめなんてばからしくてやってられない楽しく協力的な人間関係づくり」を目標に頑張っていきたいです。

・いじめの防止のためには、日頃からの良好な関係作りに努めることが大切だと改めて実感しました。特に、勇気づけの効果について知ることができたので、学校でも積極的に勇気づけを実践していきたいです。

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