湖東三山巡りの途中に出会った多賀大社。
地元では、「おたかさん」と親しみを込めて呼ぶようである。
神社にはあまり興味は無いが、なんとも見事な社殿にはびっくりしてしまった。
京都巡りで数多くの神社を目にするが、これほど見事な社殿は初めてである。
ただ、現在の社殿は再建で昭和7年の建設のようである。
場所は、名前のとおり滋賀県の多賀町である。
見事な造りは、由来を聞けば納得である。
この多賀大社は、伊勢神宮の親大社だそうで、なんと伊勢神宮は、この大社の子供にあたるわけである。
それにしても、見れば、見るほど、惚れ惚れとする社殿である。
大社前の通りも、趣がありとてもよい風情である。
もっとも、この日は訳ありで京都を早朝に出ているので、大社への参拝客(観光客)がいなかった事も、いい雰囲気を演出するのに一役買っていたかも知れない。
こうして各地を巡ると、本当に日本は狭そうで広いなと感じてしまう。
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