都七福神巡りの6番目は、妙円寺こと松ヶ崎大黒天です。
北山通りになるのでしょうか、松ヶ崎大黒天までの道筋では五山の送り火である妙、法の文字を横に見ることができます。
普段の観光では、なかなかここまで足を運ぶ事はありません。
七福神まいりなればこそです。
北山通りを通るのも考えてみれば初めてのようです。
きっちり整備されたきれいな通りのようですが、どこか旧街道の面影を残しているようなイメージを持ちました。
さて雨のなかの七福神まいりですが、松ヶ崎大黒天も結構な雨足でした。
市街地から少し離れているためか、お参りの方は私達をふくめて二組だけ。
家内たちは色紙をもって御朱印をいただきに・・・・
なにか手間取っているなと思ったところ「先にお参りを」と言われているのが、早口の関西弁でわからなかったようです。
もっともな事である。お参りに来てお参りが後になるとは何事かです。
このあたりは歴史の浅い我が土地と、歴史と伝統をまもり続ける土地柄の違いが如実に出たとこですね。
境内をつつむ森の木々はようやく新芽がではじめたところ。
5月新緑の頃には、なんともきれいな緑が広がりそう。
境内の一角に舞台があるようだが、五山の送り火の時にこの舞台で踊りでもするのであろうか。