百名山、初登頂②

【ちょっと一息】
バスで湯元温泉に9時に到着し、気合を入れていざ出発。夏のスキー場はキャンプ場に変わっていました。その横を通り過ぎて、ゲレンデを登り始めました。

◆結構足にくる
登り始めると急坂が待っていました。すぐに足に疲れが出始めました。ここ半年ぐらいトレーニングをせず、つい1ヶ月前から準備を始めたものだから当然のことだろう。この登山道は誰一人出会う登山者はいません。結構急坂なんで敬遠されているんでしょう。だんだん足も慣れ始めたところ、誰もいないはずなのに、笹の葉ががさがさ、と。

奥白根山

そちらを向くと野性の鹿が飛び跳ねて行きました。急坂を登りきり、尾根に到着、前白根山を経由し2年前に断念を決意した避難小屋に予定時間よりも早く到着しました。

◆奥白根山にアタック
そこで、昼食を取り、奥白根山にアタック開始。330mを一気に登ります。樹木帯を登り始めると小鹿が現れました。30分ぐらい登ると樹木帯が終了、ここからは急坂なガレ場(岩屑などが堆積した足場の悪い場所)が続いて、前半の登りでの疲れがここに来て影響し、登るのに苦労しました。結局、1時間のところが10分オーバーでやっとこさ山頂近くに到着。丸沼ルートからの登山者が多くなり、狭い山頂は混雑してました。最後の一歩を登りきった時は、疲労感はあるものの、登頂達成感で気分は晴やかでした。

奥白根山

◆下山の一苦労
山頂から弥陀ガ池方面に一気に40分下山するんですが、これがもうガレ場の急坂で足にさらに負担がかかり、弥陀ガ池に着いたころには、足はガクガク。五色沼まで下りたいけどそんな体力的余裕はもうなくなってました。登りとは別のルートを下るんですが、急坂で笹が道を覆っていて足元が見えない、疲労の足にさらに疲労が重なり、足が攣ってしまいました。それでも何とか、川のせせらぎが聞こえてくるようになりました。

◆最後に滑って転ぶ
川の近くなんでしょう、登山道に大きな岩が転がり、コケが生えて危ない、気をつけようと思った途端、つるっと滑ってお尻からこけてしまいました。あちゃー、腕に擦り傷を作ってしまい、血が滲んできましたよー。でもそんな痛さより、早く早く先を急いで、やっと湯元温泉スタート地点に戻ってこれました。自動販売機に一目散に行き、水を買ってがぶ飲み!

◆ゆっくりと温泉に
一息ついて、今回は、日光グランドホテルへ日帰り入浴しに行きました。ここには以前宿泊したことがあって、夕食に出たいちごワインが美味しかったことを思い出しました。

その後、バスに乗って東武日光駅に向かいました。もう夕闇が周りを包んでおり、一日が終わりました。


コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
TBありがとうございました。 (4126nk)
2005-11-12 00:37:22
お疲れ様です。

東京での会議を終え、先ほど12時前に倉敷の自宅に帰り、一風呂浴びて落ち着いたところです。



貴ブログBookmarkさせて貰います。



今後ともよろしくお願いします。
 
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