日本にも、卵マーケティング!

【新聞記事を見て】平成18年9月28日日経産業新聞「卵使い広告 協会と組む」

PR会社のサニーサイドアップは、日本卵業協会と組み、11月から卵に広告を掲載する事業を始める。卵に広告入りのシールを張る事業から開始し、卵表面へのインクジェット印刷やパックのラベルを使った広告も開発する。
卵は日本国内で一日平均5300万個が流通しており、同社が試算した広告の市場規模は年間約114億円。主婦層などへの広告効果を狙う。

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アメリカの卵マーケティングについて、9月5日のブログに書いたのですが、日本でも手掛ける会社が出てきましたよ。
サニーサイドアップ社は、サッカーの中田英寿、テニスの杉山愛などのマネジメント業務で知られている会社ですが、もともとPR専門会社なんですって。1985年に設立し、会社や商品、イベント関連などPRを手掛けてきた会社です。1990年代から、スポーツ選手やアーティストのマネジメント・エージェント業務に参入し、選手やアーティストの才能をいかにPRして、ブランド価値を出していくかということをやっているんです。

リリース文によると、
・最も身近な栄養食品である「たまご」を媒体にすることで、全国約4,700万世帯にリーチする媒体力があり、家庭の食生活を預かる全国約1,450万人の専業主婦層に特化したターゲティングができる全く新しい効果的な広告手法です。
・鶏卵業界全体に新しい収益源を開発・提供し、その収益を「たまご」の安全対策に充てることができ、ひいては消費者に向けた「たまご」のイメージアップに繋がることが大いに期待されます。

スーパーなどでは、ほんとに目玉商品として低価格で販売されている卵で、ここ何十年も値上げされていないんですよね。そういう意味でも、この卵広告は、業界にとっては、進化のチャンスなんでしょうね、きっと。面白いです。

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