改憲の功？罪についてきっぱりと…。

　昨日の「民主議員ネット北海道」の政策研修会に続いて、今日は「北海道から平和を創る自治体議員の会（通称：北海道平和議員連盟）」の学習会が開催されました。「日本国憲法と『改憲』問題」－憲法改正をめぐる１０の疑問－と題して、北星学園大学教授の岩本一郎さんから講演いただきました。
　安倍政権が進めようとしている「改憲」について、問題の所在と改憲後のわが国の変貌についても論及がありました。
　結局、国民が発議したものでないものは、為政者の都合の良いものに、都合の良い方向に変えられてしまうということです。つまり、都合の良いものに変えられたものは、都合の悪いものには二度と変えられないということになります。
　これまで解釈で憲法をねじ曲げてきたことを、明記しようとしていることですから、解釈の余地もなくなります。いやな時代になろうとしています。
　夏の暑さは終わりなのでしょうか。暑いのも大変ですが、もう秋へ直行というのも嫌な気がします。我が儘ですが、もう少し夏が続いてほしい気がしますが…。