「不戦」の誓いの日でなければ。

　九州や中国、四国、関東や甲信越地方など全国広範囲で大雨の被害が出ています。犠牲となられた皆様のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。まだまだ雨の予報が続いておりますから、くれぐれもご注意下さい。
　とにかく身を守ることを第一に考え、行政からの指示がない間は自ら判断して一刻も早く避難行動を行い、行政からの指示が出た場合は自分で判断することは止め、これも一刻も早く避難しなければなりません。いずれにせよ、一刻も早くです。
　近年は、毎年必ず風水害が起きています。それも以前なら考えられない規模の災害となります。原因は、地球温暖化など時間をかけての対策はあるでしょうが、今すぐ雨や風を防ぐ手立てを講じることはできませんから、まずは域内にある川や急傾斜地の被害防止対策や域内からの移動の推進など、被害を防ぐ手立てを講じていかなければなりません。
　今回は、北海道には被害が及びませんが、気温が上がらない毎日が続き、季節が変わったように思われます。全国同様、注意が必要です。
　今日は、７６年目の終戦の日を迎えました。最近の世論調査で、今年発効したものの、世界唯一の被爆国である日本が参加していない「核兵器禁止条約」に「日本が参加すべき」と答えた人が７１％で、戦争をする可能性を危惧する意見も半数近くいることが明らかになりましたが、「戦後」が長くなるにつれ、その過ちと悲惨さを経験する人たちが少なくなってきます。
　例年同様、二度と戦争を起こさない、悲しい思いをさせない誓いを続けていくための街頭からの訴えを行いました。逢坂誠二衆議院議員を始め、平出陽子、高橋亨北海道議会議員や、私のほか小山直子、道畑克雄、見付宗弥函館市議会議員も参加し訴えました。