やっぱり論戦やらないのですね。

　石破自民党新総裁の記者会見を見ました。だいたい記者に質問されないように、会見時間を１０分間と制限し、記者２名の質問で打ち切るお膳立ての上行われた会見に意味があったのでしょうか。
　確かに、１０月１５日公示、１０月２７日投開票を公表した意味はあったのかもしれませんが、首相にもなっていない段階で発表した理由を問われて、全国の自治体の選挙管理委員会大変だからということでしたが、３年前の前回だって同じような日程での解散総選挙だったし、今更何を言っているのかという感じでした。
　そもそも、臨時国会で与野党での議論、論戦で国民に説明を尽くしてから信を問うべきと言っていたのは、「石破さん、あなたですよね」と全国民が思っているのではないでしょうか。
　結局、いままでの自民党と何も変わらないのですよね。「偽装政権交代」にもなっていないのです。もちろん、準備は着々進んでいますから驚きませんが…。