全国各地で、ワクチン不足から接種を休止するというニュースが流れてきています。前日の投稿でもお伝えしましたが、函館市でも新規の予約受付を一時休止することになりました。市からの資料によると、7月に供給されるワクチンが、函館市の要望数39,200人分に対して約4割の15,795人分になると国から連絡があり、8月分も9月分も16,380人分しか確保できそうになく、1回目の接種ができても2回目が間違いなく接種できる量にならないため、明日13日から、市による集団接種も医療機関による個別接種も、予約受付を一時的に休止すると発表しました。
自治体には「どんどんやれ」「もっとスピードを上げて」などと急かせておきながら、自分たちは手持ちの量の確認さえ十分でなかったことが明らかとなり、後ろから尻に火を付けられながら頑張ってきた自治体や現場の職員に、ちゃんと謝罪と説明を行っていただきたいと思います。
菅さんにも、「ワクチンがあれば何でもできる」的な発言を慎んでいただきたい。結局踊らされるのは国民であり、接種の現場なのですから。
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