連日、安保法制に関わって、国会で論戦が繰り広げられています。私は、もともと、憲法9条で禁じてきた集団的自衛権を行使するための法整備である、今回の安保法制については反対してきました。
詳しくは、今日述べませんが、もともと戦争に臨む基本的考え方が違いますし、平和と国を守ることへの出発点が違うのです。抑止力を正当化すれば、他国と抑止「力」の競争をしなければならなくなります。機雷除去も、いずれホルムズ海峡にとどまらず、世界全地域が対象となってくるでしょう。
公民の命を守るということは、地域にくれば市民の命と安全を守ることにつながりますから、その認識などについて、市議会でも論じていかなければなりません。
写真は、本町の旧グルメシティ跡に建設中の複合ビルに入居予定の「函館市民交流プラザ」の完成イメージ図です。完成は平成29年3月を予定しています。来月開会の定例会等でも、市民生活の充実整備のあり方が論じられると思いますが、平和で安全でなければ考えられませんね。
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