いたちゃんの『なるほど通信』

函館市議会議員・板倉一幸が市政とまちの「なるほど」をお伝えしていきます。

家族について話しましたが、現実はみんな悩んでいると思います。

2014-07-11 23:05:12 | Weblog

 今日は、所属の保護司会主催で、現在展開中の社会を明るくする運動の一環として、町会など地域で活動している方々、例えば町会役員、民生児童委員、福祉委員などの皆さんと意見交換を行う、ミニ集会を山の手町会で開催しました。
 写真のように、最初に、子どもの非行を題材に家族関係、家族の絆を考えるDVDを見て、意見交換を行いました。出席者の方々からは、DVDで見るような家庭は自分たちの周囲にはないのではないかと考えていたり、犯罪を犯した人たちは別の人種でなないかというように考えておられる方がいらっしゃいましたが、例えば、子どもの育児に悩んだり、家族の距離感がつかめないと苦しんだり、悩みを打ち明けたり相談できる人がいないと考えている人が、本当は多くいて、何も特別なことではなくなっています。
 そして、地域の中でも、高齢化で回覧板も回せないからと、回覧板を回さないでほしいと言う世帯が増えています。つまり孤立化や不干渉の世帯や住民が増えていることになります。そんな状態では、非行でも介護でも日常的世話でも、見守りもお手伝いもできません。
 これは保護司にできることではなく、もちろん私たちも地域の一員として参加しますが、地域のみんなで考え、実行しなければ解決できません。そんな集会であったなら嬉しいです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 函館バスという名前は昭和2... | トップ | 名門なんですが、出席者が少... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事