大泉市長の記者会見で…。

　今日、大泉市長の定例記者会見がありました。その中で、オーバーツーリズム対策について記者から問われ、大泉市長は「京都ほど極端ではないが、市民生活に影響があったり、観光客も不便を強いられていることがある」と答え、早めの対策の必要性に言及しました。
　函館市も観光庁のオーバーツーリズム対策の補助事業に採択されていますが、全国でも現時点で１０８の事業が予定されており、全国でも喫緊の課題となっていることが分かります。
　また、大泉市長が函館バスを訪問して、労使争議について、これまでも最高裁でも判決が確定した際にも、企画部から判決に沿った内容で対応してほしい、株主総会でも同様に言ってきたが、今回、労基法違反で略式命令が出されたこともあり、自ら株主として「判決に沿った内容で対応してほしい。すみやかに解決してほしいと伝えた」と答えました。
　函館市（だけではありませんが）の公共交通であり、株主となっている市長の発言ですから、尊重され解決に努力されると思っていますが、経過を見ながら、また市議会でも議論したいと思っています。