TPPが大筋合意しましたね。私は、アメリカのための経済連携が、大都市や大企業、輸出産業以外の、日本の面積や数の大多数を占める地方や中小零細企業、輸入産業や農林水産業などの第一次産業に何をもたらすか。
疲弊し、衰退し、力の差に押しつぶされてしまうことになるでしょう。それでも、2012年と2014年の総選挙で、自民党など現在の与党議員に投票した皆さんは納得できるのでしょうし、納得せざるを得ないのですから良いとして、そうでない皆さんにとってはやっぱりという感じがしていると思います。
それはそれとしても、その選挙で「TPP反対」と国民と地域の有権者に約束した候補者・議員から、しっかりと弁解を聞きたいものです。
もちろん、国際的な状況や、我が国の発展のためとかいう弁解はダメです。そうであるならば、選挙の時にそう言えば良かったのですから、それを分かっていても「反対」と約束したことに対する弁解を聞かせて下さい。
皆さんも、「説明して!」と頼んでみましょう。そして何と言うのか、しっかり聞きましょう。
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