会報いしかり
第146号(令和 7年 6月14日)
いしかり手打ちそば同好会 初版発行:平成20年9月13日
〒061-3202 石狩市花川南2条6丁目256
URL:http:blog.goo.ne.jp/it sobo
初・二段位合格おめでとう
- 二 段 位
芳賀 雄一
これまで応援して頂いた同好会各位に、心からお礼申し上げます。
何とか散らずに済みましたが、振り返ってみますと、
・水回しの反省
十分なパン粉状態になる前に第二加水を行い、時間を気にして充分寄る前に括りを行ったこと。
これが諸悪の根源でありました。
・練りの反省
水回しの失敗により、練習には無かった硬さの麺体となったため、
すでに気持ちは諦め状態となり練りも不十分でした。
・延しの反省
麺体が固く丸出しに時間がかかり、60㎝目標のところ50㎝で四つ出しに入ったため、
肉分け・本延しに手こずりました。
・切りの反省
ここまでくると時間内に終える確信が持てました。
気持ちに余裕が生まれたことで、これまでの反省を振り返りながらの包丁作業となり、
当然のことながら集中力が散漫となり、見るも無残な仕上がりとなりました。
合格として頂いた審査委員各位には感謝申し上げますが、特訓で指導いただいた方々には、
教えの一割も表現できず申し訳なく思っています。主観的にも客観的にも反省しきりの40分でした。
祝い酒に用意しておいた「田酒」がやけ酒に変わりました。
当面は特訓で受けた教えの復習を行い、早く三段挑戦のスタートラインに立てることを目指します。
中西 恵美子
皆々様のご指導のおかげで無事二段に合格する事が出来ありがとうございました。
つい3ヶ月位前にやっと肉分け、本のしがわかりかけてきた状態で、
理解力のなさに自分でも情けないのですが、蕎麦打ちが楽しくて仕方ない自分がいて、
なんでこんなにも、ハマってしまったのかと思います。 蕎麦打ちの魅力って凄いですね😀
試験6日前に左手親指を噛まれるハプニング
(蕎麦粉を稼ぐ?すきまバイトで知的障害のおじいちゃんに噛まれたトホホ)にあいながらも、
絶対やり遂げると強い覚悟で臨み、山盛りカレーで英気を養う事が出来ました。
ありがとうございます。
これからは一つ一つの動きに磨きをかけて上を目指して精進して行きたいと思います。
先輩の皆様方どーぞ宜しくお願い致します。
また去年想っていた桜前線と共に北上は藤井さんに先を越されたので、
自由の旅、放浪の旅とも言われましたが、1か月程行って来たいと思います。
日本各地ここが良かったとの旅の情報ありましたら、お待ちしております。
- 初 段 位
阿部 秀美
このたびそば打ち初段位に合格することができ、心から嬉しく思います。
これまでの練習ではうまく水回しができず、
水回しの回数やあおりで戸惑い泣きそうなくらい切羽詰まっていました。
時間も40分で終わらせることがなかなかできずにたくさんの失敗もしましたが、
最終的には工程が理解でき、美味しいおそばをつくれるようになった気がします。
家族に“おいしい”と言われるたびに嬉しくて、楽しいと思えたり、
そば打ちの奥深さをしみじみ考えたりしました。
更に上手になりたいと欲も出てきました。
指導してくださった同好会の皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。
初段を合格し、身に余る優秀賞までいただき、この喜びを胸にこれからもそばうちを続け、
次の段位を目指して精進していきたいと思います。
また、これからもご指導をよろしくお願いいたします。
中村 敏雄
初めに、この度の審査会に至るまで後藤会長、居上教務部長始め特訓御指導して下さいました皆様、
関係者各位に感謝申し上げます。
初段位合格など少し前の私には考えられない事で大変嬉しく思って居ります。
皆様の御指導のお陰で有ります。
誠に有り難う御座いました。
審査会に於いての時間経過では本延し位までは順調に進行していたと思います。
しかしながら切りに入ってから手こずって時間ロスをしました。
原因は本延し有ると思って居ります。
合格発表後、先輩方から「遂に地獄の入り口来たな」とのお言葉を頂きました。
今後、その地獄を噛み締めて精進して参りたいと思って居りますので
二段位取得に向けて諸先輩の御指導の程宜しくお願い申し上げます。
同好会の皆様応援本当に有り難う御座いました。
齊藤 稔
この度は、皆様のご指導により何とか初段に合格することが出来ました。
ご指導いただきました皆様に改めて御礼申し上げます。
多くの方々より「初段はそば打ちの基礎であり、
その後の研鑽が重要」とのお言葉をいただきましたので、
今後も楽しみながら研鑽に努めてまいります。
私は、今年の1月に入会させていただき、
そば打ちを少しでも早く身につけるために試験に臨みましたが、
最初はそば打ちの手順も分からず90分以上の時間が掛かっていました。
ご指導を通じ少しずつ時間を縮め、
試験の1ヶ月前に初めて時間内に打ち終えることができ、
試験当日も何とか時間内に終えることが出来ました。
試験特訓を通じて、同好会の皆様のそば打ちへの情熱や技術に触れ、
そば打ちの楽しさや奥深さに触れることが出来ました。
今後は、更なる研鑽と同好会の活動に少しでも貢献できるよう努めてまいります。
本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
全員合格に安堵する後藤会長と受験者
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- 第60回“蕎 道 塾”
5月18日(日)学び交流センターで第60回目の蕎道塾が開かれ
会員25名が参加しました。
今回のテーマは「手打ちラーメン」。
日頃“そば”しか打たない会員にとっては興味津々。
巻延しに苦労する人が多く、“巻延しの基本できていなかった”、
“筋肉痛になったが、孫から美味しい一言で報われた”などの感想がありました。
- 愛の家グループホーム石狩花川訪問
5月20日(火)“愛の家グループホーム石狩花川”でそば打ち訪問を行いました。
入居者及び職員の方々から“おいしかった”など高評価でした。