一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1213   囀りを耳元で聞く目覚かな    遊石

2014年04月30日 | 

  私は、ラジオNHK第1の毎週日曜日の朝5時33分からの「季節のいのち」をよく聞きます。日本野鳥の会の安西英明さんの野鳥の解説が絶妙で、とても分かりやすい。

 この句の「囀りを耳元で聞く」と言うのは、てっきりこのラジオの「季節のいのち」のことだと思いました。もう一つ、女性が耳元で「ねえ、あなたー」なんて囁くのも想像しました。

 作者が、「本当に、野鳥が耳元で囁いているように聞こえたんです」と言うのには、何故かがっかりしましたね。

「季節のいのち」  ←クリックして聞いてみて下さい。

タラの芽


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2 コメント

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鳥の鳴き声の収録 (縄文人)
2014-04-30 20:28:08
ご無沙汰しています。
俳句の解説が、とても奥深く踏み込んで・・・・・・・勉強させてもらっています。

≫ラジオNHK第1の毎週日曜日の朝5時33分からの「季節のいのち」をよく聞きます。
小生も聴きますので、コメしました。
朝から小鳥のこえを聞くと元気をもらいます。
昔、鳥の鳴き声の録音で”カバヤさん”と言う人がいたっけなァ~と想いながら聴きほれています。
鳥の鳴き声を収録するのは、大変に根気と忍耐と技術が必要だと聞かされたことがあります。
安西英明さんの解説を、そう想いながら聞いています。
返信する
パソコンでも聞ける (issyok)
2014-05-02 11:01:33
縄文人さま

「季節のいのち」は、聞き逃してもパソコンで聞けるので、助かります。
又、もう一度聞きたい時もありますからね。
返信する

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