一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1087   ロボットの稼ぐ工場小鳥来る    八朗

2013年11月18日 | 

 「円高では日本製品が売れない。売れないなら値段を下げねばならない。値段を下げるには、高い人件費を削って工場をロボット化する必要に迫られる。そのうち工場には、監視員やメンテナンスの人間以外誰もいない、ロボットだけが動いている、というような状況になるかもしれない。

行き先をインプットすれば、自動運転してどこへでも連れてってくれる車が実用化される時代である。工場のロボット化なんて、今や簡単なことだ。

 しかし、オートメーションの機械化が進み、仕事が楽になるのは結構なことだが、人間そのものが不要になり若者達の仕事が益々無くなると、日本社会は一体どうなるのだろうか。

今でさえ、工場の海外移転で空洞化が進み、失業者が増え購買力が減り続ける・・・・・あんた達、一体何のために、誰のために物を作っているの?」

と小鳥たちが言っている。


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