一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1086  擽られ犬は冬毛を抜かれおり

2013年11月17日 | 

(くすぐられ いぬはふゆげを 抜かれおり)

 柴犬の血を引いているらしい?モモは、犬としては冬毛がかなり多かったように思う。晩年は、特に1年中よく毛が抜けた。冬に冬毛が抜けるなんて妙な話だが、原因は老いや暖房のせいかもしれなかった。

 時々庭でモモの冬毛を抜くが、ブラシや櫛を使うのが普通だろうが、私はよく指で梳いた。お尻あたりを梳くと擽ったいのであろう。モモは逃げるのだ。それが面白くて何度もやっては、私は大笑い。

 ところが、3才のデンは擽ったくないのだろうか。大人しくしているから、つまらない。つまらないから擽らない。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1085  人も犬も窯場の... | トップ | 1087   ロボットの稼... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

」カテゴリの最新記事