一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1841   梔子の白を盗みし女かな

2017年07月17日 | 

 窯焚きの7トンの薪が次第になくなっていく。窯の回りがすっからかんとなり、庭が見通せるようになった火止めの前の日。

 私達が、すぐ近くにいるにもかかわらず、何の断りもなく、バイクに乗ったまま梔子の枝を折って行った顔見知りの女性。咎めるつもりも泥棒扱いするつもりもないが、なんか淋しい。一声掛けてくれれば、鋏を貸して袋もあげたのにねえ。

ヒオウギ(檜扇)


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