窯焚きの7トンの薪が次第になくなっていく。窯の回りがすっからかんとなり、庭が見通せるようになった火止めの前の日。
私達が、すぐ近くにいるにもかかわらず、何の断りもなく、バイクに乗ったまま梔子の枝を折って行った顔見知りの女性。咎めるつもりも泥棒扱いするつもりもないが、なんか淋しい。一声掛けてくれれば、鋏を貸して袋もあげたのにねえ。
ヒオウギ(檜扇)
窯焚きの7トンの薪が次第になくなっていく。窯の回りがすっからかんとなり、庭が見通せるようになった火止めの前の日。
私達が、すぐ近くにいるにもかかわらず、何の断りもなく、バイクに乗ったまま梔子の枝を折って行った顔見知りの女性。咎めるつもりも泥棒扱いするつもりもないが、なんか淋しい。一声掛けてくれれば、鋏を貸して袋もあげたのにねえ。
ヒオウギ(檜扇)