一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

2110  尉鶲来るやうれしき嘴の音

2019年11月12日 | 

(じょうびたき くるやうれしき はしのおと)

  姿は見えないが、数日前からジョウビタキが鳴いている。大陸から渡って来たのだ。但し、少数だろうが、国内での営巣、子育ても確認されているという。北海道、長野県、兵庫県、岡山県、岐阜県、鳥取県などである。あの小さな身体で、日本海を渡って来るのだから、大変だなあと思っていたが、ずぼらを決め込む者もいて微笑ましい。

季語としての秋の鳥には、「小鳥、色鳥」の他・渡り鳥のジョウビタキ(尉鶲)、ツグミ(鶫)、レンジャク(連雀)、カシラダカ(頭高)、マヒワ(真鶸)、

留鳥のモズ(百舌鳥・鵙)、カケス(懸巣)、ヒヨドリ(鵯)、ムクドリ(椋鳥)、キツツキ(啄木鳥)などがいる。

サンショウ(山椒)の実


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