プリミティヴクール

シーカヤック海洋冒険家で、アイランドストリーム代表である、平田 毅(ひらた つよし)のブログ。海、自然、旅の話満載。

ピンク色の昇り竜

2009-04-08 22:42:26 | インポート

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 さて、ここのところ軒並み海外カヤックトリップ出張の記事をアップしていますが、ここでいったんアイランドストリームのホームである和歌山・湯浅湾の話題に戻ってみたいと思います(オマーンやタイの話は今後たっぷりとアップしますので楽しみにしてて下さいね)。

 今回インド、アンダマン・ニコバル諸島、アラブ首長国連邦、オマーン、ベトナム、タイとフィールドリサーチ&ツアーで巡ってきましたが、目新しいフィールドで様々な発見がある一方、日本ほど四季がはっきりしていてかつ自然の微細な美しさのある国ってのもそうそうないな~、と改めて実感する旅でもありました。自分の所の素晴らしさは、離れてみないと分からないものなのかもしれません。

 このプラネットアースには魅力的な大自然がいろいろありますけれど、日本の四季ほど美しいものはない。本当にそう思います。

 現在、アイランドストリームでは「シーカヤック&桜花見ツアー」の真っ最中で、さまざまなお客様に心ゆくまで海の心地よさと桜の美しさを楽しんでいただいております。この週末あたりが桜のピークですが、天気もよさそうなのでもし興味ありましたら遊びに来てくださいね。初心者もOKです。このブログを読んでくださってる方は特に大歓迎です。海外から帰ってきてやはり春の湯浅湾は素晴らしいな~と改めて実感し、そしてちょうど日本特有の自然美である桜のシーズンなので、ぼくはすごくツアーガイディングに気合が入っていますのでよろしく。詳細はアイランドストリームのウェブサイトをご参照ください。http://www.island-stream.com/

 上の写真は海上からみた山道沿いの桜並木で、俗に「ピンク色の昇り龍」と呼ばれています(ぼくが命名)。

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↑ 時間が止まったようなたおやかな春の湯浅湾。

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↑ 向こうに見えるのはおなじみ、「かるも島」。そこまで漕いで戻ってきた後、ハイキングして桜並木を愛でながら、西日にほんのり色づいた湯浅湾の全景を眺めます。

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↑ 小鳥たちの鳴き声や、木々の葉擦れ、ミツバチの羽音まで聞こえてくる穴場スポットならではの静けさの中で、心に沁み入る桜本来の美しさ、自然の繊細な息吹を味わいます。 

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↑ 桜トンネルの向こうは湯浅湾。

 桜トンネルの山道を軽くハイキングし、頂上近辺までたどりついたあと、次にガイドお気に入りの秘密の絶景場所をご案内します。
(ほんとは誰にも教えたくない場所です)。
 そのまま大空に飛び立ちたくなってくるような360度大パノラマの海景、山景を眺め海上かなたからやってくる春の潮風を感じながら、おいしいコーヒーをいただきます。

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 ↑ 有名な花見観光地にありがちなガサツさ、俗っぽさとは全然違う、本来の四季の魅力に気づいていただけることでしょう。また、カヤック直後のふわふわした浮遊感が残っている体感で楽しむお花見の、その不思議な味わいを新発見されることでしょう。

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↑ そのあと、もし時間のある方は、海に沈んでゆく夕陽を眺めましょう。初心者もOKですのでぜひ遊びにお越しください。

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