毎年3.11に東日本大震災の犠牲者への哀悼の意をこめて祈りの聖地である高野山への参詣道を歩くイベントを行っていますが、11回目の今年も無事終了。
年々、自分の中で変わっていく東日本大震災に対する考え方や感じ方を、客観的に見つめ直す作業が毎年の欠かせない習慣になりつつある。それと同時に日本社会はあの時の教訓を今に生かせているだろうかと考えさせられる。
国家ブランディングも見据えた世界最先端の自然エネルギー開発を究極に追究する産業へのシフトチェンジとか、廃炉技術を輸出するビジネスとか、もっとやりようがあったのでは、あるのではないかと。