菅内閣のキャッチフレーズは「国民のために働く」というもので、うちのような田舎の町にもあちこちにそのポスターが張ってあったけれど、実際はどうだったか？
緊急事態宣言連発の下、緊縮財政政策という兵糧攻めにより、そのキャッチフレーズはブラックジョークと化していたように思います。登用したブレーンも新自由主義グローバル経済の権化のような人物たちだったことを考えると、非常に分かりやすくはあったけど。
さて、そんな世の中だからか、やっぱり人間の変な思惑の付着していない海や山や川といった自然界っていいな、と改めて実感する日々でもありました。またそれゆえに、ゴミや過剰な護岸化や汚染や乱獲など自然破壊には悲しい気持ちになったものでした。
ということで、そんな流れで来たる10月20日（水）、南紀・田辺湾の神島で「シーカヤック＆クリーンアップ」イベントを行います。日本の環境保護の父のような存在である南方熊楠が守り、天然記念物になった、美しくも神々しい雰囲気を漂わせる無人島です。よろしければどうぞご参加下さい。カヤックやったことない人でも、こちらで何とかします。
詳細は下記サイトをご参照下さい。
