To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

“α” 無料レッスン

2009-07-24 20:44:46 | イベント・セミナー
銀座でお魚を楽しく撮影する“α”体験レッスン に参加してきました。

ソニービルの前に、14トンの海水が入った大型水槽が登場 沖縄のお魚 が泳いでいます。



レッスン内容 《ソニーのデジタル一眼レフカメラ“α330”で、ソニービル にやってきた沖縄の魚を撮影する》
夏休みいっぱい、毎日レッスンがあるのですね。
11:30-12:15 この時間帯は、生徒は私ひとりだけでした

先月“α380”“α330”のセミナーに申し込んでいたのに、ギックリ腰になってしまい残念ながら出席できませんでした。
で、今日初めて手にした“α330” 小さくて軽い!
α300で、背面の左側に並んでいたボタンが無くなっている・・・と思ったら、十字キーに機能が割り振られていたりして、右側に集められているのですね。

グリップも、私の手でも余るくらい薄くなっている。
しっかり握るというよりも、指を斜めに掛けてライブビュー時にカメラを動かしやすくしているらしい。

モードダイヤルを回すと、ヘルプガイドが液晶画面に表示される。
まるで、コンパクトカメラみたいだ。

で、一番の問題は、フォーカスエリア。
十字キーに機能が割り振られたために、ピントの位置を即座に変えられないのです。
私はいつもローカルに設定して、9点ある測距点の中からピント位置を選びながら撮影しています。
だから、この変更を聞いた途端、このカメラは購入の対象外になってしまいました。

α300とは、バッテリーもメディアも違うんですね。
使えるのは、メモリースティック デュオ”/SDメモリーカード。
もう失敗失敗!!
それを知らなかったのでCFカードしか持ち合わせがなく、撮影したデータを持ち帰ることが出来ませんでした。

これでは、同じ300台の表示でも今までの「α350、α300」とはまるで別物と考えた方が良さそう。
講師の方の話では、少しでも軽いものをと思う人以外は、350、300から乗り換える人はほとんど居ないらしい。
逆にα900のユーザーが、割り切ってサブカメラとして購入するケースはあるそうです。

入門機は揃ったので、そろそろ新しい中級機を出して欲しいですよね。


それはそうとして、今日の本題の「お魚撮り」です。

・スポーツモード
・ライブビュー
・広角側で
・魚を追わずに、全体の流れを見ながら、魚が来そうになったらひたすら連写。
  だけど、「コンティニュアスAF」での連写は、このレベルのカメラでは遅いです
150枚くらい撮りましたが、ピントが合っていて構図も良い写真は数枚あるかないか・・・・・・ 難しいです。


レッスンが終わってから、My Sonyメールマガジン読者限定企画の カメラの無料貸し出し を利用させて
もらいました。
貸出時間は、2時間まで。 さすがにα900の貸し出しは無理でした。
CFカードしか持っていなかったので新しいαは諦めて、お借りしたのは、α350&50mm1.4

あぁー!雨 それもかなりの土砂降りです。
仕方がないので、地下道で撮影することに。



こんなところにも、洗練されたブランドショップが!



2枚とも、ほぼ開放付近で。回りは暗いのに、明るいレンズだと撮れますね。欲しくなります。





こんなサービスもあるんですね。



ショーケースの中 F1.7



これも、ショーケースの中 F1.4 ますますレンズが欲しくなるぅ~



こっちは昔から変わっていないな、干支の石像が並んでいます。
東銀座に向かって歩いていくと、人通りも少なくなり場末のような雰囲気に。



ところどころ天井が低くなったりしています。



何度も歩いているのだけれど、今でも薄気味悪い。





残り時間30分。地上に出てみたら雨が上がっていたので、またお魚ちゃんにチャレンジ!!
やっぱり、難しい。









地下を歩いていたら、このポスターが貼られていました。

名和晃平「L_B_S」展

そうそう、一村雨さんのブログで読んだわ!と思い出して、行ってみました。



ドアマンが立っていて、入りにくいことこの上ない。
売り場を抜けて、エレベーターまでのわずかな距離でも、場違いな感じがして居心地が悪いです。

展示作品は 「リキッド(LIQUID)、ビーズ(BEADS)、スカム(SCUM)」の3点のみ。

光る透明な球体で出来ているシカかと思いきや、近づいたら中には剥製が!!
毛並みがハッキリと見えます。
それだけでも引いちゃうのに、透明なタマの大きさが違うせいか、見え方がグロテスク。
だけど、ついつい見ちゃう。なかなか目を離すことが出来ない不思議な美しさです。

インターネットで取り寄せたモノに、ポリウレタン樹脂を吹き付けたとある。
白い物体が縦一列に並べられている。
集合体となって、初めてひとつの作品となり得るのだろうか。
触ってみたい、いや壊してみたい。

泡がプクプク、プクプク・・・消えては、現れ、また消えて、現れの繰り返し。
ねちっこそうなアワの集まりで飛べはしない。
囲いの中で繰り返される不毛さ。それも機械が止まれば終わる。

この部屋、2種類の音が聞こえて、何か気になります。
聞いてみたら、作品の冷却装置と空調の音だそうで、作品の効果ということはなく、作者も承知していますとの答えでした。

しかし、このガラスブロックから明るい光が差し込む展示空間は素晴らしいですね。
買い物は無理だけど、ここには是非また来たいです。