To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

「THE 有頂天ホテル」で初笑い!★★★

2006-01-22 23:22:14 | 映画(劇場)
 今年初めての映画鑑賞です。

 公式サイト はこちら。
 
 11:10の回を観ようと
 余裕を持って家を出ましたが、
 あれっ?! チケット売り場、凄い混雑。
 イヤな予感がします。

 最前列しか空いていないんだって・・・
 仕方ないので14:10の回で座席予約。
 

 昨日の雪の影響ですかね。
 まだまだ、たくさん残っています。



脚本と配役の妙で、「勝負あり」ですか。

主役は誰と決められない豪華なキャスト、三谷作品の常連が脇をしっかり固めています。
適材適所で、役者さんも生き生きと楽しそうに演じているように感じます。

唐沢寿明とオダギリジョーの髪型だけでも十分笑えました。
いい男ふたりに、なんて事をしてくれたんだぁー!!

大晦日のホテル、新年を迎えるまでの2時間あまりのお話です。
《グランドホテル》形式、限られた時間と場所に様々な人々が交錯します。

ちょうどテレビで グランドホテル を観たばかり。
この映画の公開に合わせての放映かと思ったら、ミュージカルの宣伝だったようです。
期せずして、宣伝効果満点

この映画、笑いのネタがあちこちに仕掛けてあって、136分濃密な時間を満喫しました。

爆笑とまでは行きませんが、笑いが劇場のあちこちで漏れていました。

何一つ無駄が無く、それぞれのエピソードが笑いと共に描かれています。
その笑いが重なり合って増幅しながら、時に感動も交えて、クライマックスのカウントダウンパーティへなだれ込んで行きます。
そして、皆が自分らしい生き方や幸せを見つける結末に・・・ 一部例外はありますが、、

一番好きなセリフは、「帰りは遅くなる」
役所広司と佐藤浩市の会話は、大人の男同士という感じで粋で素敵でした。
こういう役柄は佐藤浩市以外考えられません。
いつもながらカッコイイんですよねぇ~

今も気になる“くねくねダンス”・・・嫌な事がどうでも良くなるんですよねぇ。
チラッと見えたような、、見たかったなぁー
最後にオマケ映像があるかと期待したのですが残念でした。

そうそう、ひとつだけ。
松たか子はコートの中は制服、普通変だと気が付くでしょ!ソックス、履いているしね。
耳は大きくても、目は節穴?!