To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

英国王のスピーチ

2011-04-06 21:43:19 | 映画(劇場)
えーと、、だいぶ前に観たのですが・・・・・・
英国王のスピーチ   印象が薄くなってしまいましたね。  【鑑賞日:3月8日】

第83回アカデミー賞 作品賞、監督賞、脚本賞、コリン・ファースが主演男優賞と4冠

発表後でしたから、さすがに混んでいましたね。
両隣に人が座っている状況で観るのは久しぶりでした。



私は英語が喋れません。
映画の台詞は字幕を読んで理解します。
だから英語の吃音が、いまいち分かりにくい。
なかなか言葉が出てこないということは往々にしてあることだし、単に話の間があいているだけの気もして、
その悩みの深刻さがあまり伝わってきませんでした。
これって、この映画を観るにあたって致命的かも・・・・・・

ジョージ6世を演じたコリン・ファース、エリザベスのヘレナ・ボナム=カーター、ライオネルのジェフリー・ラッシュ。3人とも、上手すぎるくらいに上手い。

最初はプライドのぶつかりあいから、揺るぎない信頼関係を築き上げるまでの様々な葛藤の描き方が見事。
もちろん二人の演技力があってこそですけどね。

ヘレナ・ボナム=カーターが普通の顔で演じる姿は初めて見ました。
これまでは、すごいメイクでブッっとんでるキャラクターばかり見ていたので、辛抱強く夫を励まし、支える妻の役はイメージが違って、なんか変な感じでしたね。

何といっても見所は、最後のスピーチ

思いの詰まった、まっすぐなスピーチは感動的で、人々の心に深く響いたことでしょう。
これこそが、王の王たる所以なのですね。