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福岡市、8月クラスター22ヵ所 7月上回る

2020-09-01 21:02:00 | 新型コロナ

福岡市では、7月末からクラスターが発生した店が公表されるようになった。それで情報をまとめていたが、8月に発生したクラスターは22ヵ所で、7月の18ヵ所を上回っていた。中身は(多い順に)、病院や高齢者施設が8ヵ所、バーやスナックなどの飲食店が6ヵ所、学校施設が4ヵ所、民間企業が4ヵ所だった。7月のクラスターは、大半が中洲のバーやスナックなど接待を伴う飲食店だったが、8月に入るとそれらは徐々に少なくなり、代わりに医療機関や高齢者施設が増えはじめた。直近では、会社関係が目立つ。

気になるのは、こうしたクラスターの動きと並行して、小中学生の感染が進行していることだ。特に、先月24日以降、毎日のように児童生徒の感染が確認されている。そのため休校が相次いでいる。8月に感染が確認された学校(職員含む)は、1日に西花畑小(城南区)、福岡市立小(東区)、2日に東月隈小(博多区)、5日に千代小(博多区)、23日に内浜中(西区)、26日に多々良小(東区)・住吉中(博多区)・玄洋中(西区)、27日に名島小(東区)・片江小(城南区)・金武小(西区)、29日に金武小(西区)・百道小(早良区)・壱岐小(西区)、30日に野介小(西区)、31日に石丸小(西区)の15校に上る。幸いにもクラスターは発生していない。

7月は接待を伴う飲食店でクラスターが多く発生していたが、8月には医療関係や企業へと移行しはじめた。そのため、こうしたところで働く親から子へと感染が広がっているとみられる。先週からは、あらゆる業種の会社でクラスターが発生しはじめている。もしかすると、第3波のはじまりなのか?

 

 

8月の福岡市クラスター発生状況(まとめ) ※西日本新聞の情報をもとに各施設等のホームページを確認して作成

9月はどうなるのか、、 

 

 

 

 

福岡市内の感染動向

第1波が小さく見えてしまう、、

 

 

 

《関連資料》

福岡市教育委員会HP

 

 



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