「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

週末

2005-06-14 10:58:06 | クライミング
尾瀬での小屋泊まりのんびり紀行や何らかやで私の体重はあっという間に増加。人間が単純だと体まで単純に出来ているのかなぁー、と溜め息(昨日のホシダも知らないうちに出てくる溜め息に自分でも気が付いた)。いずれのダイエットも虚しい結果で終わっている。減らそうと思ってもなかなか減らないのに、増えるときにはあっという間だ。
土曜日は不動岩に行き、昨日はFさんに誘われてホシダへ。両日ともやっぱり体が重く感じる。不動では念願の小熊をTRで触ってみた。しかし、ホールドの位置がどこにあるのか確認したのみ。私の実力ではやはり厳しい。やっぱりイレブン台は難行苦行だ。だからといって、テン台は楽かと言えばそうでもない。オンサイトは難しい。
今さらながら、自分のことを下手だなぁーと思う。何とかして登りたいという気持(モチベーション)だけが意欲に繋がっている。あまりに調子が悪いとモチベーションも失せてしまう。調子の善し悪しは、体調の影響が大きい。疲れるなぁー、と思うこともまた多くなってきた。
クライミングは、こういうことの繰り返しだ。いや何でもそうかもしれない。
私の母も、いつも体の調子が悪いことを訴える。しかし、一人暮らしで日常的にはこなして、家庭菜園や花を咲かせて楽しんでいる。私は「そんなに動けたらいいやん」と母の訴えを聞き流してしまう。人が聞くと愚痴にしか聞こえないのだと思う。
昨日「不動で登れず悔しいから、付き合って欲しい」とメールを貰う。頭が下がる。悔しいという気持がバネで前向きな気持が持てるのは素晴らしいこと。
私も愚痴ってないで見習わねば…。



   

バイオリズム

2005-06-11 13:34:30 | 健康
今日は朝から雨。先ほどTVニュースを見ていたら、入梅宣言をしていた。雨の中、夫とホシダに向かった。前日電話でSさんと約束したのでとりあえず行ったが、私はどうもやる気が出て来ないので、夫を下ろして帰ってきてしまった。朝起きたときから体も硬く、腰もだるかった。
こんな気分(やる気が起こらない)の時はバイオリズムはどうなっているのだろうかとネットで調べてみたら、「身体の危険日」になっていた。すべてを信じているわけではないのだが、だいぶ前に私が山で怪我をしたりした日を調べてみたところ、不思議とバイオリズムの危険日になっていたりした。それから、時々何か気になると調べてみたりしている。
こんなものに振り回されるのはしゃくだが、一つのバロメーターとして今日みたいな日に納得するには便利なものだ。これで「こんな日にクライミングをしたらろくなことにはならないだろう」というふうに気持を切り替えることが出来る。身勝手な自分に苦笑!
まぁ~、占いとはこんなものなんだろう。


駒形は暑かった

2005-06-10 09:39:54 | クライミング
昨日は駒形へ行ったが誰もいなかった。平日でも必ず誰かが来ていたのに貸しきりとは珍しいと思いながら取りついて、理由はすぐに理解できた。
手も足もぬめって、感触が前とは違う。サイレントは1ヶ月ぶりぐらいなので仕方がないと、最初は思っていたが一緒に行ったJ子さんも同じようなので、これは暑さのせいだと結論。こんな日に来るのは、物好きだった。適当に簡単なところを登るにはいいが、限界グレードを登るには酷だ。駒形は昼前頃から日がよく当たり、特にこれからは適さない岩場になるだろう。
たいして上手くならないうちにクライミングシーズンも終わりそうだ。
そんなことを思いながら、閑散とした道場駅前の店に冷たいジュースを買おうと思い寄ってみると、1グループ5-6人が宴会中だった。近づくと女性に囲まれた、顔見知りのSさんだった。不動だったらしい。駒形は暑かったと話すと、「不動は涼しいよ」と美味しそうにビールを飲みながら幸せそうにおっしゃる。羨ましい!!
私は、冷たいジュースで一息ついて、会の会合のために京都に向かった。


愛・地球博

2005-06-07 12:15:06 | レジャー
昨日は愛知万博に視覚障害者のsさんが行きたいということなので行ってきた。私はもともと人混みとお祭り騒ぎがあまり好きではなく、最初は消極的な気持が強かった。
しかし今回は、ガイドと言うこともあってそれなりの自覚と責任も感じていたので、下調べもネットとガイドブックで入念にした。そのうちに、テレビニュースなどで報道されたりするにつれて徐々に興味も湧いてきて、楽しみにするようになってきていた。

一番難しいと思われた人気パビリオンの入場も、ちょうど1ヶ月前にネット予約ができると言うことで、5月6日は朝9時の受付開始前からパソコンの前に座り、Sさん希望のトヨタ館と長久手日本館は予約が取れた。この日9時になったとたんに接続しにくくなり、10分後にはもう×がついて締め切られていた。隙を狙って予約できたのは本当にラッキーだった。

この日は JYAPAN DAY&WEEK の初日で小泉首相と皇太子が来ていたので、平日にも拘わらずこんなに人が多かったのだろうか? まだ夏休みには早いのに子どもが多いのにも驚いた。

入場も視覚障害者用の点字ブロックから入っていくと、みんなの列から外れ待たずに入場できた。
ここで持ち物検査をされ、私は自分の黒酢ドリンクをペットボトルに入れていたために没収された。
手作りの特製ドリンクで、たまたまペットボトルに入れて凍らせて持ってきたのだと説明しても、「規則ですから」の一辺倒で聞く耳がない。弁当は手作りでないと駄目とは聞いていたので弁当は持参した。ペットボトルもコンビニ弁当も、違う容器に移し替えればOKという矛盾したことが起こってしまう。融通がきかない。
何だか割り切れない気持と後味の悪さがの残ってしまった。

やっぱり、人気パビリオンには長い列が出来ていた。予約をしていなかったら、入れなかったところだった。
日本館もトヨタ館も人気があるだけに面白かった。しかしもう一度見たいと言うほどのものではない。
外国館は物産展と販売などが多く、外国の土産物屋さんに行ったか、学校の文化祭のようなものだなぁ~、と言うのが感想だった。

みんなも、もうこれで次は来たくないと言う感想なので似たり寄ったりだったのだろう。

今日はかなり朝から疲れていた。
人混みは山よりも私にとってはきつい。


 

尾瀬はどこをトリミングしても一幅の画

2005-06-04 00:19:26 | 登山
5/31早朝京都を出発して6/2まで尾瀬を楽しんできた。夫の伯母(99歳)の訃報が6/1の早朝龍宮小屋に入り、上野でみんなとは別れ昨日の夜遅く帰ってきた。
この年になると、周りは年寄りが多くなりいろんな事情で予定通り行けないことが多くなってくるとは思うが、今回の尾瀬はアクシデントはあったものの計画のコースはちゃんと行けてよかった。

水芭蕉の季節の尾瀬は、やはり美しかった。尾瀬は本当に素晴らしい感動を与えてくれる。「百聞一見に如かず」とは、よく言ったものだ。行く前から、行こうか行くまいか悩みぬいていた友人も大満足で帰ってきた。25年以上のお付き合いで、こんなに感謝されたのは今回が初めてのような気がする。

勝手な人たちだと思う反面、私も嬉しい。今回は山道具を貸したが、自分のものを購入するという。大自然の魔力に取り憑かれたようだ。私の最初と一緒だとつくづく思った。そして私は、今もその魔力に取り憑かれ続けている。