「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

フリー三昧の年の初め

2007-01-15 12:26:14 | クライミング
新年になって約半月が過ぎ、松の内も今日で明けた。この間9日のフリークライミングは、いくら何でもやりすぎだと我ながら思う。これでは上手くなるより疲れ果てるではないか…。まさに「老体に鞭を打ち続け」状態だ。と思いきや、岩場のどこででもお会いするP会のメンバーの元気には負けてしまう。アイゼントレーニングを土日2日も連続で早朝から頑張っていた。土曜日に私たちが正面壁に着いたときには、ひと登りしたSさんたちがアイゼンをガシャガシャ鳴らして下りてこられたので、「何時から来てるんですか?」と聞いてみたら「今日は8時半やった」とおっしゃる。そして、私が帰るときには、正面の壁を今度はフリーでまだ登っていらっしゃった。人数もたくさんで、とても活発な会だと感心するが、特にSさんを私はひそかに「かいぶつ君」と呼んでいる。そうそうもう一人忘れてはいけない、ホシダのTさんも「かいぶつ君」だ。
私はといえば、やっぱり疲れが出て来ているようだ。不動では、小熊にチャレンジしているがやっと3回目にして、ハングを越えられた。しかし、完登は出来なかった。日曜日の最後の4回目はもう疲れ果てていたのかハング越えすら出来ない状態だ。不動は、今まであまり好きではなかった岩場の一つだった。
それは、アプローチが急登だというのと、相棒は正面に行きたがるのだが私には敷居が高かったからだ。何年か前に、相棒たちがたいこを登っていたときに、やっとリトルボーイ10cがRP出来た。それは2003年12月だった。そのあと、「たいこ」をTRで何度も挑戦したが、全く歯が立たなかった。その後は、登れないのがつまらないので、どうしても烏帽子の方に気持ちが傾いてしまっていたようだ。いまだにたいこは触る気がしない。今回は、ちょうど相棒もまだ登れていない「小熊」なので一緒にトライ出来た。登りたいルートが同じ岩場にないと、フリーは楽しくないものだ。それでも、少しずつムーブも出来て来て楽しくなって来た。しかし、ハングでけっこうパワーを使うせいか、何度も登れない。持久力が必要だと思った。それより、疲れ過ぎかも…。