「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

新年を迎えて

2007-01-05 22:54:50 | 雑感
年度別の山行日数を集計してみた。昨年2006年も、気持ち的にはかなり山に行けたしクライミングに向かえたと思う。しかし、数字的には2005年から見たら10日程少ない。2004年をピークに減少傾向にある。126日を多いと見るか少ないと見るかは私には判断出来ないが、日常忙しい割には一年を通じて充実して過ごせたことには違いない。
フリークライミングについては、自分にとっての高グレードに挑戦するようになって来てからは、なかなか登れないというジレンマに陥っている。今までの日数と同じでは、進歩もあまりしないように思う。維持するのが精一杯という感じだ。登り続けるのは、難しいことだ。
しかし、ハイキングや縦走など山を楽しむことは、多少の体力低下はあっても、自分の歩ける速度で歩けばいいので特に問題はない。ここ数年、週末はフリークライミングという習慣が出来てしまっている。今年は、もっと山に行ければいいなぁ~、と思う。それも、お花の一番美しいときに行きたいものだ。山への欲望は限りがない。今年は、長年の念願である「北海道の山」と「屋久島の山」にぜひ行きたいと思う。まだ山は私を飽きさせない。
クライミングと山を天秤に掛けることは難しいが、山は私の活性剤であることには間違いないようだ。クライミングは岩(46日)と人工壁(58日)と併せて104日なのに、山は21日ととても少ない。岩場は山の中にあるので、まだその分救われる。人工壁もホシダ園地がほとんどなのでこれも自然の中だといえる。
私は、クライミングジムにはほとんど行かない。それはがむしゃらに登ることにだけ集中するのが、私には向いていないからだ。
フリークライミングの上達を思えば、私のようなやり方では難しいと思う。フリーで上手くなっている人は、ただひたすら登ることに集中しているようだ。極論を言えば、グレードを上げるにはフリー一筋になることだ。
しかし、私の意識は山の方に天秤は傾いているようだ。と言いながらも、クライミングも上手くなりたいものだが。何という欲張りなことか!
「二兎を追うものは、一兎をも得ず」ということに、今年もなりそうだ。しかし、そろそろ自分の限界も近いので、出来ることをやりたいように楽しんだ方が良さそうだ。
今年も、大いに楽しもう!!