「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

初詣

2007-01-06 22:48:58 | 生活
三連休だというのに、雨。今日は京都の石清水八幡宮へ家から歩いて初詣に行って来た。八幡さんは子どもの頃からなじんでいる歴史のある神社である。私は子どもの頃から「はちまんさん」と言っているが、知り合いに「やわたさん」という人が結構多い。それは地名が「八幡市」(やわたし)と言い、京阪電車の駅名も同じであるところから来ているようだ。「やわたさんにお参りして来た」なんて聞くと、「え~っ、やめて~」と言いたくなる。
石清水八幡宮のある山は鳩ヶ峰(142.5m)という立派な三角点があり、ずいぶん前にピークを踏んだことがある。そういえばうっかりしていたが、男山という名前もあった。これで同じ山なのに「男山」「鳩ヶ峰」「八幡山」と三つ名前があるという訳だ。なんと、ややこしいこと。
漢字の読み方の違いは他の山にもある。『金峰山」は「きんぷさん」と「きんぽうさん」のどちらが正しいのだろうか。「白馬」の「しろうま」と「はくば」もそうである。「穂高」は「ほだか」なのか「ほたか」なのか…。(どちらでも聞いたことがある)こういうのも調べると沢山あるだろうと思う。
話しはそれてしまったが、家から片道1時間程歩くと裏側から登れて、竹やぶの中を歩く散歩コースになっている。八幡は昔からタケノコは山城タケノコとして有名だったし、エジソンが八幡の竹で作ったフィラメントで電球を発明したことは、小学生の時から耳にタコができるぐらい学校で聞かされていた。何よりも、子どもの時から食べていたタケノコはとても美味しかった。今は竹やぶも住宅地にだいぶ変わってしまった。もちろん、我が家にあった竹やぶはとっくになくなってしまってる。たまに実家の近所から戴くが、今では貴重品となっている。そして、どこのよりも美味しいと思ってしまう。
竹やぶを抜けて、はちまんさんに着くと、土曜日のせいか人が結構いた。神社は今改修中だった。おみくじを引いてみたら「凶」でがっかり。しかし、お賽銭を奮発してしっかりお祈りしておいたから大丈夫だと思う。この凶は、神社の策略かもしれない。意外とみんな凶だったのかもしれないなぁ~と思ってしまった。
やっと、お正月らしい過ごし方をした一日だった。