「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

髪を切る

2006-10-01 00:22:45 | 雑感
一週間が早い。何だか慌ただしく過ぎてしまった。ハイキングに行ったことも、朗読の会の会合も、昨日の蝙蝠谷のクライミングもずっと前のことのような錯覚を起こしそう。今日は星田の予定だったが、あいにくの雨なので、私はもうやる気が失せ、夫を送っていってすぐに帰って来た。
久しぶりに、家でのんびりしようと思っていたが、髪の毛がもう限界に来ていたので帰りに従姉妹が美容師をしている行きつけの美容院に寄った。
美容院にも病院と同じでカルテがあって、私が何時髪を切ったかが記録されている。一番近い間隔で、三ヶ月位。間が空くと6ヶ月ということもある。化粧もほとんどしない。いつも、毎月切りに来ないとダメと従姉妹に叱られる。
昔知っていた人に、化粧をしないで外に出られない人がいた。早朝ゴミを出しにいくときにすでに、化粧している。ある日、彼女がスカーフを深々と被りサングラス姿でゴミを出しに出ていたところに出くわした。声をかけると、寝坊して化粧していないからという理由でそそくさと顔を伏せて足早に行ってしまった。
私が化粧をしない理由で思いつくのは、毎日が慌ただしく暇がない。たいして代わり映えがしないなどいろいろ浮かぶ。やっぱり、人工の美は美しいとは思えないのだろうか。というよりは、興味が全くないのだろう。
それよりも、日々やらなくてはならないことが次から次へとあり忙しい。そんな暇に、用事の一つも片付く。今の私の廻りで、山やクライミングをやってる女性は、化粧はしていない。化粧したり着飾ったりとは関係のない世界なのだろう。山で厚化粧の女性に出会ったら、やっぱり私は気持ちが悪い。
これは、価値観の問題だ。人はみんな興味の持つものも価値観も違っている。その中にどっぷり浸かるとそれが当たり前の世界になる。少なくとも、いろんな人がいることは認め合わなくては。
そういえば従姉妹も、最近私に美白化粧品を薦めなくなった。儲からない、客だ。