齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

オレゴン州・ワシントン州フルムーン旅行:Day 15 & 16 - 帰国の途&次回に備えて!

2023-12-10 19:38:56 | アメリカ西部
終わった!

<ホテルの窓から。結局、行かなかったデニーズ>


ホテルのシャトルバスで空港に出発3時間前に到着。

早速、ハワイアンエアーラインのカウンター前の列に加わった。

荷物をたくさん抱えたミクロネシア系の人がほとんど。



チェックインが始まっても、最初の二組の処理だけで40分もかかっていた。

こちらは飛行機が遅延してホノルルでの乗継時間がなくなるのではないかとやきもき。

それでも職員に焦る様子もないのは慣れているからであろう。

幸い飛行機は予定通りに飛び、ホノルルではちょっと変わった焼きそばを食べる時間もあった。

<肉は炒めずに乗せる!>


そして無事成田に到着。成田の入国審査や通関も簡単。

今回の旅行は、パンデミック中のカナダ旅行と比べると、帰国時の陰性証明書取得や携帯アプリのインストールなどの作業がなくストレスフリーで十分に楽しめた。

また、米国に行きたいと思っているが、懸念事項は:

・物価の差
 米国の食事は日本と比べてボリュームが多いとは言え、ざっくり、値段は二倍。チップも入れると2倍半。為替の影響も加味すると3倍。
 それなりの予算と工夫が必要。レストランには行かずにスーパーを活用、日本から食品を持参、といったことが有効。
 自炊するためには日本の保冷袋が便利。氷はホテルの製氷機のものを使い放題(これは昔からそうだ)。

 ホテルは部屋が広く日本のビジネスホテルと比べるのはどうかと思うが、あえて比べると、ほとんどが3万円前後なので日本の3倍程度と言える。
 安全に関わる部分なので危険な地域にあるモーテルなどには泊まれない。やはり「安全はお金で買う」つもりでケチらない方が良い。
 国立公園内などのキャンプ場やKOAなどの利用は安全で有効であろう。ただし、場所によっては熊に注意。
 国土が広いので車中泊ができそうだが、キャンプ場以外での公園やレストエリア等での車中泊は禁止されている。

・治安の悪化
 今回、特に気になったのはシアトルやポートランドなどの大都市のホームレスの増加。町のあちこちにテントが張られ、ホームレスが暮らしていた。
 襲われるようなことはなかったが、バス待ちなどをしているときにお金をねだられることが複数回あった。

 アメリカ人の平均給与は日本人の約2倍だが、物価も2倍かそれ以上。西海岸の大都市の家賃は月額45万円以上(安いところは治安の悪いところ)。
 車がないと生活ができない環境。定職についていても暮らしは大変。今まで以上に治安を調査して訪問先・宿泊先を決める必要がある。



これでオレゴン州・ワシントン州フルムーン旅行は終了。
 
しばらくはまだ行ったことのないアメリカの12州を研究しよう。何か楽しみを見つけないとモチベーションが上がらない。

ちなみに行っていない12州はアラスカを除くとアメリカの南部か真ん中あたり。西海岸や東海岸に比べると見どころは少ない。

でも、何かあるはず!


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