齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

オレゴン州・ワシントン州フルムーン旅行:Day 1 - Seattle via Honolulu

2023-08-27 09:52:39 | アメリカ西部
いよいよオレゴン州・ワシントン州フルムーン旅行道中記の始まり。

4年ぶりのアメリカ。次の職場に移る前の気分転換が目的だ。

期間は、本年6月14日(水)から6月29日(木)までの16日間。

ワシントン州シアトルからオレゴン州ポートランド、アストリアを経由してオレゴンコーストを南下。





カリフォルニアに近いベンドン(Bendon)から内陸に進みクレーターレイク国立公園を経由してカスケード山脈の東側を北上。

避暑地のベンド(Bend)、フード山の麓を通り、コロンビア川を東に。

97号線でワシントン州に入り、ユキマを経由し、アメリカのドイツ村、レヴェンワース(Leavenworth)へ。

そこから更に北上し、ノースカスケード国立公園を経てシアトルの戻る、という計画。

走行距離2000マイル(3200キロ)のドライブ旅行。

初日は、成田からハワイアン航空でホノルルへ。約8時間。

ハワイアン航空を選んだ理由は価格。

できればシアトルまたはポートランドへ直行便で行きたかったが、シアトル直行便は価格が2倍、ポートランドは直行便はコロナの間になくなった。

ハワイアン航空はJALと提携しているせいか米国の航空会社の中では食事は一番良い。CAのサービスも悪くない。

<夕食は和風ハンバーガー>


ホノルルでちょっとハワイの雰囲気を味わえる。アロハ~。

<ハワイの空と空気を味わう>


空港そのものが小さいので、移動が少なく乗り換えに便利。LAのように別のビルまでバスが必要ということはない。

飛行機が遅れることもあるので、乗り換え時間は大目の4時間半を取った。

シアトルへ行く便もハワイアン航空を利用。約5時間。3時間の時差があり、到着は22時近く。

地図で見る限りホテルまでは徒歩でも行けそうであったが、深夜であり安全を考えてバスにした。

送迎バスの利用は初めてだったのでネットで調べて予習しておいた。

ホテルは空港近くのCrowne Plaza Hotel。

バッゲージクレームで荷物を受け取ったのちにCourtesy Vehiclesという案内に沿って進むとホテルの送迎バスが来る車寄せに出る。

車寄せには1A、1Bなどの番号が付いており、近くのCoutesy Van Phonesからホテルに電話して車寄せの番号を言って迎えに来てもらう。

Courtesy Van Phonesの看板にホテル名と二桁の番号のリストが掲載されている。

この二桁の番号をプッシュすればホテルに繋がる。

この通りに実行。ホテル側が自動応答だったので少し戸惑ったが、連絡が付き問題なく乗車。

下車時は忘れることなく運転手にチップを渡し(完全に無料とはいかない)、ホテルに23時頃にチェックイイン。

長~~い一日が終わった。

<とにかく無事到着>

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オレゴン州・ワシントン州フルムーン旅行は、一回、お休み。「え~、アメリカ人が!!」

2023-08-20 15:51:01 | アメリカ西部
ウォールストリートジャーナルによると海外で年金を受け取っている米国人は45万人近くいるそうだ。

1位はお隣のカナダで7.1万人。恐らくトロントやバンクーバーなど英語圏の町に住んでいるのであろう。
米国より物価が安く、米国と同じ生活スタイルで過ごせるので住みやすそうだ。寒さ以外は。

3位はメキシコで3.3万人。気候が温暖で物価がかなり安いので、別の調査でも「引退後に過ごしたい国」の1位となっていた。
現役の人でもメキシコの国境の町、ティファナに住み、カリフォルニア州のサンディエゴで仕事という人もいるそうだ(CNBCニュース)。

続いてイギリスが2.5万人で4位。英語圏でありイギリスにゆかりがある人も多いのかもしれない。

そして何と、日本が5.4万人で2位。そういえば私の知人も米国でも働いていたことがあるので、米国からも年金をもらっているとのこと。

何故、そんなに人気があるのか。

英語を話す人は少ないので、生活に多少の不便を感じるかもしれないが、とにかく安全で清潔。

長い間のデフレと最近の円安で物価は米国よりもかなり安い(感覚的には米国の7割)。

親米なので差別に会いにくい。外国人が惚れこむような匠の技と文化があり、日々の生活を楽しめる。

高いクオリティの世界中の食事が味わえる。米国のジャンクフードの店も沢山ある。などなど・・・・・

思いつくままに書いたがどうだろ。

2011年に、このブログを始めたとき、年金生活になったらコストの安いフィリピンで生活しようと思っていた。

当時は10万円あればフィリピンで楽な暮らしができたが、今は無理。

フィリピンは年率6~7%で経済成長をしており、物価や所得もそれなりに上がってきている。

それもあってかユニクロや無印良品、三越が進出。

残念ながらフィリピンで年金生活という夢はほぼ消えた。

これからは逆に海外で稼いで、物価の安い日本に戻って年金生活(できれば海外からも年金)という図式が主流になりそうだ。

<2015年のフィリピン。あれから8年、大分、変わったであろう。調査に行かねば>


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オレゴン州・ワシントン州フルムーン旅行:少し心配。オレゴンに津波はあるのか。

2023-08-11 23:57:13 | アメリカ西部
2011年の東日本大震災以降、海辺のホテルに宿泊すると「万一、津波がきたら」と考えてしまう。

ちなみに東日本大震災のとき、米国西海岸には約9時間後に津波が到達し、死者も出ている。

また、ハワイには約7時間後に2~3メータの津波が到着している。津波の伝搬速度はジェット旅客機と同じだ。

今回の旅行では、オレゴンコーストの町、シーサイドとニューポートにそれぞれ一泊した。

ニューポートのホテルは、小高い丘の上にあり安心であったが、シーサイドのホテルは、海岸から200メートルほどの距離であり、万一の時はどう逃げるかと考えた。

オレゴン州の海岸には、前述の東日本大震災時の津波の他、1964年のアラスカ大地震の際も津波が到達している。

また、オレゴン州の沖合には、「カスケード沈み込み帯」という断層帯があり、地震の巣となっている。

<州立公園にあった地震に関する情報>


1700年1月26日にカスケード地震と呼ばれる大地震が発生し、これによる津波が北海道まで到達したことが地質調査で判明している。

という訳で、オレゴン州の海岸線は、津波要注意の場所で、津波注意の看板がああちこちにある他、山側に避難する経路も用意されていた。

<101号線沿いで頻繁に見かけた津波注意の看板>


避難経路は必ずしも公道ではなく、個人の敷地を通る経路などもあり、普段は閉鎖されているが、避難する際は使えるようだ。

日本では避難経路は用意されているのか、旅行者にも分かりやすくなっているか、今度、海沿いをドライブするときはチェックしてみよう。

<オレゴンコーストはリアス式海岸ではなく、遠浅の海のようなので津波の高さはそれほどでもないかもしれない>




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オレゴン州・ワシントン州フルムーン旅行:ガソリンが入れやすくなった

2023-08-05 23:05:59 | アメリカ西部
米国は州によって税制・法律が異なるので、ガソリンの価格やガソリンの入れ方も州により異なる。

先ず、ガソリンの価格。あくまでも今回の旅行中(6月後半)に入れたときの一例。
1ガロンは、3.78541リットル。当時、1ドル145円。

・オレゴン州(三カ所)
 どこも$4.499/galで172円/リットル
 
・ワシントン州(二カ所)
いずれも$4.999/galで191円/リットル

という訳で州によって若干の差。6月時点での日本よりも少々高めだが、為替レートが110円/ドルなら割安。

また、2019年にカリフォルニアを旅行した時は、ガソリンスタンドでクレジットカードを使おうとすると米国の郵便番号を聴かれ、実質的にクレジットカードは使えなかった。

この場合は、ガソリンスタンドに併設されている売店に現金で払って給油。

今回は郵便番号を聞かれることはなく、通常のクレジットカード使用時と同様にピンコードを入れて給油。便利になった!!

利用したガソリンスタンドは全国チェーンなので他の州も多分大丈夫だと思う。

もう一つの発見は、オレゴン州のガソリンスタンドはセルフサービス禁止だということ。

昔の日本みたいにガソリンスタンドに店員がいて給油してくれる。

でも、簡単な英会話が必要になる。レギュラー、満タン・・・・・ピンコードは自分で入れるよ・・・・・さて

<国内外を含めてトヨタの車に乗るのは初めて。我が家の三菱のボロ車より燃費が良く静か>


<「ガソリンスタンドはこの先200マイルなし、なんてところもあるので、基本、タンクの半分を切ったら給油>
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