齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

美食なしカミサンポあり:カナダ、二週間の旅 - 成田~バンクーバー~エドモントン

2022-07-29 09:06:55 | カナダ
このところ海外で陽性反応が出てしまい帰国できなくなったという新聞記事やネットニュースが増えています。

私自身は、他の国同様、「ワクチン接種証明は必要、PCR検査は不要」と考えていますが、ルールはルール。

日本政府が求めている以上、帰国できなくなるリスクがあることを前提に旅行の計画をたててください。



*****************************************************************************************

さて、いろいろ不安を抱えながら、成田へGO!

約3時間前に到着。チェックインカウンター入口の端末でパスポートのスキャンなどを行い、搭乗券と荷物のタグを入手。

荷物は基本的にセルフでドロップ。タグは自分で取り付け。とはいえ、初めてなので分からず現場にいるエアーカナダの職員に確認。

また、ArriveCANのレシート画面を、この時点でエアーカナダの職員が確認。結局、ArriveCANのチェックは、この1回のみ。

アッという間に、チェックインが終わってしまい、では久しぶりに成田空港見学。

しかし、このとおりほぼ閉店状態。今一の日本食を食べて、出国手続きを経て早めにゲートへ。





<なんで名残惜しそうに旨くもない日本食を出発前に食べるのか?反省>


出国手続きからゲートまでの店は、ほぼ開いていて、予想よりは活気がありました。

成田空港の運行状況を事前に調べたところ、エアーカナダのバンクーバー行きは、二日に一度、1時間ほど遅延。

この日は、その遅延日で、「予想通り」1時間ほど遅延。バンクーバーでの入国手続き・乗り換えに4時間取ってあるので一先ず問題なし。

さて、搭乗。日本人は少なく、東南アジア系や中国系と思われる乗客が多い。やはり移民の国、カナダ。

食事は、あらかじめアジアのベジタブル料理とユダヤ料理を予約。



普段食べられない料理が出てくる楽しみと、他の客の料理が配膳される前に出るので、みんなが食べている間にゆっくりトイレに行けるというメリットがあります。

珍しく邦画「ドライブマイカー」を見て、ほとんど、一睡もせずにバンクーバーに到着。

日本時間の夜中の2時くらいに到着なので、ちょっと夜更かしした程度。実は、事前に朝4時に寝るように調整してきたので、行くときの時差は問題なし。

さて、バンクーバー到着。荷物はエドモントンで受取なので、ここでは入国審査のみ。

空港の外に出る人と乗り継ぎの人とに分かれて入国審査。結構、間違えて乗り継ぎのところから引き返している人がいました。

流れに乗って進むと(歩く距離は結構あり)、パスポートのスキャン等を行う端末に到着。その後、入国管理官?による簡単なチェック。そして、国内線の乗り場へGO。



<飛行機の中および空港では、ほとんどの人がマスクをしていました>


ここでの事件は、国内線の乗り場(ゲート)が3回も変わりか、かつ、出発が約1時間遅れたこと。

幸いエアーカナダから、都度、メールが飛んでくるので、アナウンスを聞き逃して移動しそこなうことはありませんでした。

その後、TVニュースで見たが、コロナで職員を減らしたところに夏休みのシーズンが来て、「青空てんやわんや」(だれも知らないと思うが)になっているとのこと。

<いつも窓側はカミさん。カナディアンロッキーを上から見たいのだが・・・・・カミさんは爆睡中>


エドモントンで荷物を受け取ったときはホットしました。というのも誤送も多く、クレームに並んでいる人が多かったからです。

レンタカーを借りたのが約17時30分。まだまだ日が長い。エドモントンのホテルへGO。

予め道筋は調べておいたので、迷わずにホテルに到着。カナダにしては珍しく、駐車スペースが少ないホテルでした。

チェックイン後、ホテルの裏にあるWalmartで夕食を調達。

今回の旅行は、「美食なし」。旅行の予算を超過しそうなので、食事は、基本的に中食かファストフード。とはいえ、どちらも捨てたもんじゃない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美食なしカミサンポあり:カナダ、二週間の旅 - 準備、コロナと円安のリスク

2022-07-28 08:52:04 | カナダ
7月6日から2週間カナダを旅行してきました。

成田からエアーカナダでバンクーバーへ行き、国内線に乗り換えてエドモントン。エドモントンに二泊。そこから車でエルクアイランド国立公園を訪問し、ヒントンへ。翌日、ジャスパー国立公園、バンフ国立公園を走り回ってカルガリー。そこに5日滞在した後、国内線でバンクーバーに戻り、4日間、市内散策。PCR検査を受け、陰性が証明され無事帰国。

コロナ禍の中、かなり前からアメリカ(候補地は、イエローストーン国立公園などのロッキー山脈北部、マイアミやキーウエストの南部、あるいは、ポートランド・シアトルを中心にした西部)、およびカナダの西部を候補として旅行を計画。カナダを最終的に選んだのは、アジア人へのバッシングがなくアメリカよりも安全、為替レートからも分かるように米国よりも物価が安い、この二つの理由からでした。

7月31日現在の為替レート:カナダドル 104.14円 アメリカドル 133.25円

3月末にスケジュールを確定させ、航空券を購入。ホテルの予約を開始。カナダ入国の手続き、日本への帰国の手続きなどを並行して調査。

コロナにかかると行けなくなるので航空券の購入にはリスクが伴うが、行けなくなった場合に、購入費用の一部が返却される保険に加入。海外旅行保険等も含めて航空券は、30万円強の金額(二人分)になりました。結果的には、この時点で購入して正解。ウクライナ紛争の影響で燃料費が高騰。6月には同じ条件で、45万円を超えていました。

ホテルは最初、「泊まりたい」ホテルを予約しましたが、予算オーバーとなり、少しずつランクを落としました。ただし、多少不便でも治安の良い場所のホテルを選択。ホテルは前払いにしなかったため、円安の影響を受けて最終的には当初の予算よりも若干オーバー。

カナダに向け出発する際は、eTA申請・承認の他、ワクチンを2回接種したことを示すワクチン接種証明書を市役所で入手し、それをカナダ政府が用意したArriveCANというアプリにアップロードします。アップロードできるのは「乗る予定の飛行機が現地に到着する時間の72時間前」から。これが日本時間の何時になるかを計算(そういうWeb Siteがあります)して、入力を開始する必要があります。ちなみに現地連絡先は、最初に泊まるホテルの電話番号でOK。

カナダ大使館のホームページなどを調べて、上記の手続きが必要なことを見つけ、YutubeMilestone CanadaのYutubeが役立ちましたで入力方法を確認。実際にやってみれば簡単ですが、結構、エネルギーを使いました。実際にArriveCANの入力結果(レシート画面)が必要になったのは、成田空港のチェックイン時のみ。バンクーバーでは、「レシート画面を見せられるようにせよ」と、掲示がありましたが、実際に見せることはありませんでした。国内線には不要。必要なのはマスクのみ。

<ArriveCANのレシート画面。画面右下にA、VまたはIと表示される必要があります>


<Self Bag Dropの前にArriveCANの確認がありました>


一方、日本に帰る際はPCR検査を受け、陰性であることを証明することが必要。という訳で、この手続きだけは個人で手配するのではなく、HIS経由にしました。これが68100円(二人分)。PCR検査機関をネットで見つけて自分で申し込むことも可能ですが、トラブった時の保険の意味でHISに依頼。ちなみにPCR検査は、「現地搭乗時間の72時間前以降に受ける必要」があります。また、陰性証明書は「日本政府が用意している書式」でなければなりません。

陰性証明書が入手できたら、それをワクチン接種証明書とともにMySOSという日本政府が用意したアプリにアップロードし、MySOSの画面が、赤→黄→青に変わったら完了。現地のチェックイン時にその青画面を見せました。なお、MySOSは、ファストトラックと言って、ディズニーランドのファストトラック同様に、成田での審査をスムースに運ぶための手段です。MySOSを使わなくとも必要書類を提示すればチェックインはできるようです。

カミさんのMySOSへの登録(iPhone使用)は問題なく進みましたが、私の分(Android)がうまくいかず3時間ほど時間を費やしてしまいました。また、バンクーバーのチェックイン・カウンターの担当者にはMySOSを知らない人もおり、トンチンカンな質問、例えば、「陰性証明書はアップロードしたか」(しなければ青になりません)など聞かれ、イラっとしました。

<成田の審査はものものしいです。写真撮影不可。イライラして切れて怒鳴っているオヤジがいました>


万一、陽性になった場合は、搭乗できないため、現地で待機となります。もちろん、ホテル代は本人負担。PCR再検査の費用もかかります。行くのは簡単ですが、帰りが非常に心配というのが実情でした。私のように自営業でない限り、日本政府が必要としているPCR検査がある間は、海外旅行はやめておいたほうがよさそうです。

上記のような手続きは、適宜、変更されていますので、行き先の国の大使館や日本の厚生労働省のホームページ、HIS等旅行会社のホームページで最新情報を確認しましょう。

前述のように、ArriveCANやMySOSは携帯電話にダウンロード。携帯なしでは、旅行は困難になりました。もし、旅行中に携帯電話が故障したら?などなど、考えたらきりがないくらい心配事の多い旅行でした。ちなみに、我が家は、カミさんとデータを共有してどちらの携帯でも必要書類を見られるようにしました。冗長構成N+1。

<GO>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美食ありカミサンポあり:アメリカ西部、二週間の旅 - 4日目 キャニオンランズ国立公園

2022-07-24 07:20:58 | アメリカ西部
カナダに行ってきました。滞在中、阿部元総理死去の速報がありました。



日本ではコロナの感染が急拡大。第7波?と大騒ぎですが、カナダやアメリカでは、コロナ関連のTVニュースはほとんどなし。

ちなみに、カナダのコロナ新規感染者数は一日あたり3千人強。人口が38百万人ですので、日本の人口規模でいうと約1万人。

飛行機の中と空港以外では、ほとんど誰もマスクせず。もう終わっています。

日本はWHOが「風邪と同じ扱いでいいです」というのを待っているのでは。自分で決断できないので混乱!!





とういことで、カナダ旅行が実現しましたので、2010年アメリカ西部二週間の旅の掲載は、一旦、今回で終了させていただき、来週からは、カナダ旅行記を始めさせていただきます。事前準備や入出国の話も含め掲載予定。

今日、ご紹介するのはキャニオンランズ国立公園。私がこの旅行でもっとも行きたかったところでした。

では、写真を少々。

<写真左に少し「車道」の端が写り込んでいますが、この道は崖の下へと続き、写真真ん中の細い道へと続きます。一方通行でガードレールはなし。もちろん左ハンドルなので崖側が運転席。かなり痺れますよ!モアブの街で四駆の車を借りて、こんな道のドライブを楽しむことも可能>


<車が進行方向に対して右に寄っていますね。車上からみると結構、がけっぷちに見えて恐怖心が沸いてきます>




<行ってみなはれ>


<グリーンリバーが大地を削り取ってできた芸術>


<別の浸食跡>


<キャニオンランズ国立公園およびアーチーズ国立公園訪問の拠点となるモアブの街の夜>


では、来週からカナダ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美食ありカミサンポあり:アメリカ西部、二週間の旅 - 3日目午後 アーチーズ国立公園

2022-07-17 06:31:06 | アメリカ西部
アーチーズ国立公園は、東京都23区の半分ほどの広さのところに、約2000のアーチがあるそうだ。

私が車で回って見たのは、そのうちの1%程度。整備されたトレイルを歩き回ったとしても200見れるか?

アーチだけではなく岩が作りだす造形美にうっとりしてしまう。

では、写真を少々。

<こんな感じのところを進んでいく>


<遠くに雪山も>












<アーチの向こう側は?>










<パステルグリーンの岩も美しい>




帰路、急に睡魔が襲い、駐車場で15分仮眠。時差の影響だ。

さて、明日は、キャニオンランズ国立公園。ここも長い間、行きたかった国立公園だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美食ありカミサンポあり:アメリカ西部、二週間の旅 - 3日目午前 モアブへ砂漠を疾走

2022-07-10 02:31:56 | アメリカ西部
さて、ユタの田舎町、サリナに宿泊した翌日、アーチーズ国立公園やキャニオンランズ国立公園の起点になる町、モアブ(Moab)に向かって午前中に移動。

午後は、最初の国立公園訪問となるアーチーズ国立公園を訪問、モアブ泊とした。

サリナからモアブまでは、約250マイル。グリーンリバー(Green River)までの最初の100マイル(160キロ)は砂漠のみ、町はない。

<ここで満タンにしておく>


地図帳Road Atlasは、この区間をScinic Lineと表示していないが、私には感動が連続する砂漠のドライブであった。

<この景色!>








<頑張れFEDEX。3両編成は日本では見かけない>


グリーンリバーというグリーンリバー沿いの町で昼食。これはレストランからの眺め。


そしてモアブに到着。早速、アーチーズ国立公園へGo。

詳細は来週。この写真は予告編。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする