齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

五年ぶりの韓国・ソウル:「この時期」に路線バスの旅(その6):もう一度、ウニ・アワビ丼!!!!!

2019-08-31 00:00:23 | 韓国・ソウル
最終日の朝、シティホールの前では、何らかの座り込みの抗議らしきものが静かに行われていました。



さて、もう一度、ウニ・アワビ丼を食べるために、朝ごはんを抜き、レストランが開くであろう11時頃、ホテルを出発し、ロッテデパートに。今日は大盛にするか!!



なんと、ロッテデパートは休み!!デパートは年中無休と思い込んでいた私がバカでした。

うーん、代替案を考えていなかったので、さてどうする。ロッテホテルに行ってみるも朝食は終了。昼食には早すぎるぞといった雰囲気が。

シティーホール裏に行ってみる。開いている店もあるが、客ゼロ。入りにくいし、旨いか分からない。

そんな時にひらめいたのが新聞社のビルの地下にあった海鮮料理。前回は、鱈鍋を食べて、おまけで出してくれた刺身がめっぽう旨かった店。よーし、そこだ。

そのビルは、シティーホーすぐ裏。地下に入ると海鮮の店は、二軒あり、前回、どちらに入ったかは思い出せない。エイやではいる。

私は、念願のイシモチ、カミさんはカンジャンケジャンを注文。







イシモチの塩漬け、脂がのっていて絶品でした。新宿コリアタウン高麗(今は閉めたらしい)のイシモチも当時は旨いと思いましたが、ここのは数段上。

最後の食事がこんなに旨くて幸せな気分。

シティーホールにもよってみました。







シティーホール前の旧庁舎は、図書館になっていました。時間がなかったので内部の見学は次回に。

行かないところを残しておいた方が、また、来られるきがする。

地下街のギャラリー?韓国の文化人であろうか。上手ですがオヤジばかりで(失礼、自分もオヤジですが)買う気にならない。



ソウル駅のロッテマートで、牡蠣のキムチとチャンジャを買って、インチョン空港へ。









終わってしまった。

この五年間で、韓国の街並みはますます美しくなり、韓国人らしい色使い、デザイン、良いセンスの店も増えてきました。

一人当たりのGDPも日本に近づき、おそらく個人の所得もほぼ日本と変わらないのでしょう。

このため買い物や食事での割安感はなくなりました。

しかし、公共交通機関は安いです。バスの初乗りは約120円、地下鉄は約125円、タクシーは約300円。
韓国語と格闘しながらのバス旅も楽しいです。なにより、韓国の方々の親切心に触れることができます。

この時期だからこそ、韓国にいってのんびり楽しみましょう。


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五年ぶりの韓国・ソウル:「この時期」に路線バスの旅(その5):いざ江南(カンナム)へ

2019-08-23 23:55:39 | 韓国・ソウル
さて、今日は漢江を越えて、江南へ。

その前に朝ごはん!

職場のSFC(Seoul Financial Center)近くに、干鱈(たら)のスープの店をカミさんがネットで見つけました。なんとなく胃袋に優しそう。

噂通り並んでます。入口右が厨房。テイクアウトもあるようですね。客の回転、食器の上げ下げも早い。「たらたらしてるんじゃない」という間もなくどんどん列は進み奥の席へ。





本当にあっさりした薄味のスープでした。キムチとニラは食べ放題。何故か目玉焼きをのせるようなので真似してみました。塩味がたらない場合は、アミの塩辛を加えます。





この時期なのに三分の一位は日本人のお客さんでした。

さて、江南へGOひろみ。バス停はやや遠いです。ロッテホテルの前の道を市庁舎と反対方向の東に進み、ロッテデパートのある南大門路を渡り、次の大通り三一路を右に曲がると狎鴎亭方面
行き(472番のバス)バス停があります。目印はこの「LOVE」のサイン。バス停は道路の真ん中にあります。





乗り方はT-moneyカード(駅やコンビニで買えます。ただし、事前にチャージすること)を乗車するときにカード読み取り機に当てるだけ。日本と同じです。

降りるときに、降車口近くのカード読み取り機にもう一度当てて下車します。

日本との違いは、バスの運転手が顧客本位のサービス精神がないので、もたもたしているとバスのドアが閉まり発車してしまうことです。

このため地元の人も降りるバス停が近づいたら、カードを読み取らせ降りるだけの態勢を整えて待っていました(発車するときも急に加速するので慣れていない日本人は転倒注意)。

さて、狎鴎亭(アックジョンドン)で降りて、先ず、Gallerianをぶらり。さすがお金持ち用のデパート、相変わらず超高級品が並んでいました。日本でも見かけないデザインのものが多かったですね。
実は、ここの地価の食料品店もいい。広尾の明治屋の小型版みたいな感じ。それとフードコート。旨そうなもので溢れています。



この建物の向かいにあったコーヒーショップのカフェベネが無くなったのは残念。そこで一休みしようと思っていたのに。

続いて行ったのがロデオ・ドライブ。ちょっと洒落た店もあるが、人手がめっきり少なくなっていました。5年の間に寂れた感じがしましたね。
とは言え、疲れたので喫茶店で1時間ほど読書。私は推理小説、カミさんは睡眠!





ロデオドライブは、ほとんど見るべきところがなく、バス(472番)で少し戻り新沙洞(シンサドン)のカルロスキル(CAROSU-GIL)へ移動。ここは5年前とは見違えるほど人が増えて賑わっていました。

狎鴎亭より庶民的だが洒落ているといった印象。お金持ちの街というより、若い女性向けの洒落た街といった印象。日本人も少しいました。











帰りもバスで移動。乗った時と同じバス停で降りて小道を入り登ると明洞教会。



明洞は相変わらず人が多い。赤い服を着た人は観光案内人。街のあちこちにいます。何語ができるか分かるプレートを付けています。日本語、中国語、英語を見かけました。

来年のオリンピックのときは、日本でもこのようなはっきり分かる色の服を案内係に着ていただくといいでしょうね。

残念ながら本日は、紹介したいと思うほどの食べ物はなし。

明日は、最終日。魚を食べます。予告編です。。。。。






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二度目のコロラド・ニューメキシコ:旅のスパイス

2019-08-18 21:16:21 | アメリカ西部
今回の旅は、ロッキー山脈の自然の中をデンバーからデュランゴ、サンタフェそしてアルバカーキーへと駆け抜ける旅である。

確かにアメリカの自然は雄大で美しいが、旅の途中で変化が欲しくなる時がある。

そんなときに寄って気分転換になるのが美術館である。

デンバーに大きな美術館があるが、訪ねてみたいのは、サンタフェのジョージア・オキーフ美術館。

ジョージア・オキーフは、花、風景そして動物の骨を長きにわたり描き続けた。

美術館は旅のスパイスだ。



旅行中に読む本を検討中。写真の本は、いずれもエドワード・ホッパーの表紙の本で短編集。昨日、吉祥寺のジュンク堂で衝動買い。

左の『アメリカン・マスターピース』は、古典と詩。エドガー・アラン・ポーの『モルグ街の殺人』が含まれている。

右の『短編画廊』は、エドワード・ホッパーの17点の絵から生まれた短編17点。

帯に「名だたる作家17人による文豪ギャラリー」とあるが、スティーヴン・キングしか知らないのは我ながら情けない。

さて、どちらを旅の友にするか、幸せな悩みである。
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五年ぶりの韓国・ソウル:「この時期」に路線バスの旅(その4):三清洞を散策、しかし。。。。。

2019-08-12 19:24:06 | 韓国・ソウル
三清洞(サムチョンドン)を知ったのは、家族で韓国旅行を始めて二年目の2005年に発売された雑誌『pen』。



三清洞はソウルの北に位置し、景福宮と昌徳宮の間のエリア。ギャラリーや裏原宿のような洒落たブティックやレストランと韓国の古民家韓屋(ハンオク)が同居。
ちょっとハイソで文化的、芸術的な静かな街というのが5年前までの印象でした。

今回は、仁寺洞から北に向かいましたが、最寄り駅は安国。5年前、安国から三清洞に向かう人の流れはほとんどありませんでしたが、
今は道がきれいに整備され、観光客も明らかに増えました。



途中の女子高前ではバイオリンの演奏に人だかりが。確かに上手。



ユーモアのあるアートも。



東京浅草を着物を着た外国人がたくさん歩いていますが、ここでは韓国の民族衣装を着た中国人がたくさんいました。



韓屋がある丘へは急な階段を上っていきます。





登りきるとこの景色。正面に青瓦台が見えます。今の時期、近づかない方が良いでしょう。



韓屋が並ぶ屋敷町。それにしても観光客が増えました。5年前は我々夫婦だけだったのに。







かってに門の前の石段に上って撮影する人、大騒ぎする人も増え、観光公害となったようです。こんな張り紙があちこちに。



巡回バスも満員、すし詰め状態。観光バスは裏道に待機。三清洞もすっかり有名な観光地になってしまいました。





安国駅の東側まで歩いて出て、バスでロッテデパートに向かいました。バスの路線図は、ハングルのみの表示なのであらかじめネットで路線番号を調べておく必要があります。
安国のバス停では、バス待ちのおばさんが親切に教えてくれました。やはり、韓国人は親切です。

夕食は、ロッテデパートの中で海鮮料理。ウニ・アワビ丼、最高でした。ゴマ油と韓国のりの風味が効いている。塩の味も違う!!絶対おすすめ。







次回は、バスで漢江を渡り江南(カンナム)に行きます。



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五年ぶりの韓国・ソウル:「この時期」に路線バスの旅(その3):仁寺洞でウニのビビンバ

2019-08-04 13:19:38 | 韓国・ソウル
韓国をホワイト国から外すにおよび日本製品ボイコット参加者も増加。いわゆる「日式」というレストランも閑古鳥が鳴いている模様。この時期、「日本に旅行に行ってきます」とは、もう言えない。「日本人入店禁止」などのより強い反日感を出すことが、じわりある種の評価を得る状況は怖い。実際の韓国人は、とても親切なのだが。世論は作られ、演出される。

さて、2日目の朝は、韓国の知人が勧めるコムタン(Gomtang)を食べに行くことにしました。場所はザ・プラザホテルの裏の裏のあたり。日本の相鉄系ホテルの並び。日本でよく見かける白濁したスープはソルロンタン、むしろ透明感のある茶色のスープがコムタン(英語表記はゴムタンですが)。簡単に着くはずが、道を間違えてしまい、余分なカミサンポをしてしまいました。

この店のメニューはこれだけ。「1人1食」と店中に張り紙がしてあるのは、2人で1食でとりあえずトライしてもようとする観光客向けの対策であろう。でも、この日、観光客と思えるのは我々だけでした。「朝から肉かいな」と思われるかもしれませんが、さっぱりしているので大丈夫。麺とご飯の両方が入っているとは思いませんでしたが。もちろん、キムチはつきます。







ここからバスで仁寺洞に向かいたいのですが、ロッテデパートの近くまで行く必要がありそうなので、市庁舎から地下鉄1号線で鐘閣駅(Janggak)へ。一駅です。

仁寺洞の入り口でくるみ饅頭をひと箱購入。お土産ではなく、自分たちのおやつ。

仁寺洞はもともとは書道の道具や骨とう品などが並ぶれレトロな町でしたが、近年は、モダンなお土産屋が増えてきました。それでも、路地に入ればいい感じの景色が待っています。















そんな路地裏にある店で、カミさんがネットで探し、是非行きたいとせがんだのが「ウニのビビンバ」の店。食べ方は、ご飯の入っている器の中身を混ぜ、スプーンで食べるときにウニをのせるのだそうです(お店の方が教えてくれました)。





私は、出費を気にしてバイ貝入りビビンバ。これも十分旨い!やはりごま油の風味がいい。この他にホヤのビビンバなどもありました。



さらに仁寺洞を散策し、伝統茶の店で一休み。地元の人が多いようでした。いつもの生姜茶が胃袋にしみる(かなり甘いです)。





さて、次は三清洞。韓国式の古民家がならぶ街並みと周辺の近代的なカフェやブティックが楽しみなところです。
ちなみに、青瓦台はその西側にあり、その近くまで行くと、人がいなくなり警備の車が増えるのでわかりますよ。
では、続きは約一週間後に。

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