齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

二度目のコロラド・ニューメキシコ(計画編):デンバーの見どころ・治安・宿泊先

2019-07-31 22:23:21 | アメリカ西部
韓国・ソウルの旅を振り返りながら、秋の旅行の立案中。それにしても、ソウルのウニ・アワビ丼。忘れられません。
しかし、今、通勤時間を利用して藻谷浩介著『世界まちかど地政学』を読んでいるが、食べ物のことなどを書くのが恥ずかしくなった。
藻谷氏(講演を聞いたことがあり、居眠りをしている出席者を叱っていたのが印象的)との教養格差、日々、格差拡大。

とは言え、

今回の旅は、

デンバー到着→デンバー観光・買い物→コロラドスプリングス(神の庭)→Great Sand Dunes National Park(以下、NP)→Black Rocks NP→Mesa Verde NP→Taos Pueblo→サンタフェ→アルバカーキから帰国

の予定である。

デンバーで使える時間は、到着した日の午後と翌日の夕方まで。夏時間とは言え、山間部なので日暮れは少し早いと考えたほうが良さそうだ。

デンバー到着後、レンタカーを借りて空港を出るのが、16時頃と想定。Premium Outletまで30分強で行けそうだ。ここで買い物をしてアウトレット近くのホテルに一泊。翌日、デンバー市内を見学、夕方、コロラドスプリングスに移動。着いた当日にOutletはきついかな。

到着日の夕食のことも考えてみる。Outlet近くにホテルはあるが、食欲をそそるレストランはない。最近の旅行ではまっているWhole Foodsはどこにあるのか。

Cherry Creekというダウンタウンの少し南の地域にあった。Whole Foodsの向かい側には、Cherry Creek Shopping Centerもある。Whole Foodsは高級スーパーなので、この店がある地域は、所得が高い地域。治安もいいはずだ。地元の高級ホテルもあった。1泊4万円から。これは、カミさんのお許しはでないな。

Cherry Creekのショッピング・センターから少し離れた南北に走る幹線道路沿いには、Holiday Inn Expressなどのチェーン店が軒を並べている。これでいい。値段も半額以下だ。Targetもあり、旅行中に必要なものを揃えるにも便利。

デンバーの最高の見どころは、野外劇場 Red Rocks Amphitheatre。赤い岩肌を活かした屋外の劇場だ。ここは外せない。その他に美術館やダウンタウンも候補に入れておこう。

こうなると、初日は、デンバー空港からCherry Creekに来て、ホテルにチェックイン。一休みして、Cherry Creek Shopping Centerを散策、お腹の好き具合に合わせてWhole Foodsでお惣菜を買い、ホテルでやや遅めの夕食、といったプラン。

2日目は、ホテルで朝食後、野外劇場見学、その後でPremium Outletに移動。買い物とランチで計3時間くらい予定しておこう。14時までに買い物が終わったら、デンバーのダウンタウンを散策し、コロラドスプリングスに移動。移動時間は約1時間。安全を考えると明るいうちの18時までにはホテルに入りたい。コロラド州は治安はいいというが、油断大敵である。

さて、コロラドスプリングスのホテルはどこにするか。

旅のことを考えると仕事のことは忘れられる。旅そのものが人生の目的ではないが、それを考えるだけで気持ちの切り替えができる。

それにしても韓国旅行は楽しかった。コロラド・ニューメキシコの旅も良いものにしたい。藻谷氏を鏡に歴史を勉強してから行こう!

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五年ぶりの韓国・ソウル:「この時期」に路線バスの旅(その2):早速、冷麺 & ブデチゲ

2019-07-27 23:09:14 | 韓国・ソウル
今回の旅行は、行きは羽田から金浦空港、帰りはインチョンから成田という工程になりました。この工程は意図的に計画したというよりも、「韓国滞在時間を長くし、かつ、安く」という条件で、エアトリでチケットを選んだだけでした

羽田空港は便利。指定券を買う必要のない特急で品川からわずか15分、あっという間についてしまう。空港内も少し歩くだけでチェックイン、換金、入国審査が済んでしまいます。朝ごはんを食べてなかったので、世田谷ラーメンを「いただきました」。免税店も成田に負けないくらい充実。いいぞ!!何も買いませんでしたが。

金浦空港までの飛行時間は、約2時間半。機内で映画を一本しか見られないのが残念。この日は、「空飛ぶタイヤ」の途中で、終了のベル!続きは帰りにしよう。ちなみに、使った便は、羽田発9時20分、金浦空港着11時45分の大韓航空KE712便でした。

何年ぶりだろうか金浦空港に入るのは。以前、金浦空港を使ったときは、客をインチョンに取られて寂れていましたが、今は、リノベーションされて賑わいを見せていました。また、近くにロッテマートもあり、空港周辺の町も再開発されたようでした。羽田同様、こちらの方がソウル市内に近く便利。普通の地下鉄で30分(結構アバウトなので時間にうるさい人は自分で調べること)も行けば、ソウルの中心部です。

今回、路線バスに乗ることが目標の一つになっていました。ネットで調べてみるとT-moneyを使えば便利とのこと、金浦空港から地下鉄に乗る際に、駅員のいる窓口に行き、T-moneyカードをもらい、券売機でチャージ。韓国は、公共交通機関の運賃は安い。地下鉄の初乗りは、1250ウオン(日本円で約125円)。2万ウォン、チャージ。これで十分なはず。

さて、金浦空港からホテル・プレジデントのある市庁舎City Hallまで地下鉄を一回乗り継いで到着。地下鉄City Hallの駅を出ると、目に飛び込んでくるのは市庁舎前の広場。木がないので広々と感じられます。





2時頃にホテルに着いてしまったので、チェックインできるか心配でしたが、OKとのこと、しかも、最上階の部屋にアップグレード。眺めがいい。美術館のような建物が、市庁舎。その手前の古い建物が旧市庁舎で、現在は図書館。市庁舎の後ろの茶色のビルが、Seoul Financial Center(SFC)で私の顧客の会社が入居している金融ビル。室内も広くて清潔、思っていたよりもいいホテル。



6時の知人(電話とメールでしかやり取りのなかったSFCにいる仕事仲間)との会食まで3時間ほどあったので、ロッテデパートにある免税店へ行ってみました。5年前に比べて免税店のフロア数が増え、化粧品売場が拡張されていました。逆に紳士物は、激減。中国・日本からの女性観光客増の影響らしい。何も買いたいものが見つからず(カミさんも同様)、デパ地下に行ってみました。

まず、ちょっと小腹がすいたので、フードコートへ。日本のとんかつなどもありましたが、ここは冷麺に決めた!!



その後、デパ地下をぶらり。面白いものを見つけました。日本の寿司が、米国に渡り、カリフォルニアロールなどの新種がでたように、韓国でも日本の料理が進化しつつあるようです。まず、いなり寿司。日本では、いなりの中のご飯の種類が増えていますが、韓国ではいなりの上に様々な具がのっています。寿司の軍艦巻きの変形ともいえます。



次がタコ焼き。日本ではタコやきの中にチーズが入ったりして、多少の変化を見せていますが、韓国ではトッピングに変化をつけ、プチケーキにみえるようなものもありました。



日韓問題で気まずい雰囲気になりつつありますが、日本の食文化へ関心を持ってくれていることが分かり、うれしくなりました。

さて、知人との夕食は、徳寿宮近くでブデチゲ。これは私の希望。この店のもう一つの売りはポッサム。これも少々いただきました。

調理前。



調理後。それとポッサム。





夕食後は、知人と分かれ、カミサンポ。市庁前の広場で、パチリ。今回の旅で、一番、気に入っている写真です。



ロッテデパートの前を通って、明洞へいき、夜店をひやかし、コーヒーショップで1時間ほど過ごし、本日はここまで。





ホテルからの夜景。



いい滑り出しでした。
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五年ぶりの韓国・ソウル:「この時期」に路線バスの旅(その1)

2019-07-21 15:40:16 | 韓国・ソウル
先週末の連休に、一日代休を取り、3泊4日でソウルに行ってきました。仕事では一昨年行きましたが、個人旅行では5年ぶり。

今回の旅は、
・スケジュールはすべてカミさんまかせ(いつも、詳細スケジュールは自分で作っており、お任せは初めて)
・路線バスを活用(過去、20回以上、韓国に行っていますが、路線バスに乗ったのは一度だけ。運転が荒かった記憶あり)
・日韓関係がこじれている中での訪問(日中関係がこじれていた9年前に結婚式に呼ばれて大連・瀋陽・旅順を訪問、心配には及ばないことを経験。今回も同様との予想)
といった特徴があります。

私の楽しみは「食」とコーヒーショップでの読書。十分に楽しみました。詳細は、次回から報告するとして、まずは予告編。

























では、続編をお楽しみに。

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二度めのコロラド・ニューメキシコ(計画編):航空券の手配、席は通路側で。

2019-07-07 14:57:02 | アメリカ西部
デンバーから出発と決まれば次は飛行機の手配だ。

いつもの「エアトリ」でチェック。

UAのダイレクト便を発見!これはいい。入国時の乗り継ぎは、次の便に乗り損なうのではないかといつも心配になる。昨年のニューオリンズ行きも、シカゴ空港での入国手続きで手間取り、乗り遅れるのではないかとヤキモキした。デンバーはUAのハブ空港なので、ダイレクトがあるんですね。これはいい!!

アルバカーキからの帰国便は、ダイレクトはなし。それは期待していませんが。どこを経由して帰るか。選択肢は、シカゴ、サンフランシスコ、LAそれとデンバー。サンフランシスコの空港で、クラムチャウダーを食べたいとは思うが、到着時にゆっくりデンバー空港をみるとは思えないので、デンバー経由にして空港を散策し、最後のステーキでも食べよう。

席は、トイレに行きやすいように通路側とその隣を予約。窓側が好きという知人がいるが、その理由は、邪魔されずにゆっくり寝たいからだそうだ。それはそうだが、年をとるとトイレも近くなるので、やはり、通路側がいい。

エアトリで予約完了。

おっと、特別機内食の注文を忘れた。機内食はJALやANAなど日系の航空会社が一番うまい。まずい米系の航空会社で機内食を楽しむにはどうしたら良いか。それは、特別な機内食をあらかじめ注文しておくこと。例えば、ベジタリアン用の食事。結構、旨いし一般の食事の前に持ってきてくれる。しかも追加料金なし。使わないてはない。食事も早く済ますことができ、混まないうちにトイレに行ける。

さて、寝る前に愛読書の「Load Atlas」を広げて、詳細プラン(その1)を考えるとするか。



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二度めのコロラド・ニューメキシコ(計画編):カミさんのご要望も入れて!少しはゆっくり

2019-07-03 00:55:46 | アメリカ西部
コロラド州とニューメキシコ州へのカミさんとの最初の旅行は、サンノゼ駐在時だから35年位前になります。

サンノゼから車でアリゾナ州を横断し、テキサス州のエルパソを経由して、ニューメキシコ州を縦断、サンタフェからコロラド州に向かいメサベルデ国立公園を訪問、そこからロッキー山脈国立公園を経由して・・・・・随分、走ったものですね。ロッキー山脈国立公園からどうサンノゼに戻ったのか思い出せない。

さて、今回の旅行は、10日間。私が行きたい場所は、「神の庭(Garden of the Gods)」と呼ばれるコロラド・スプリングス郊外の地域。それとタオス・プエブロという世界遺産。

カミさんはメサベルデ国立公園にもう一度、行きたいのだそうだ。もちろん、それとショッピング。ショッピングモールはどこも同じで飽きているだろうから、Coachの入っているアウトレットがいいでしょう。

アウトレットは、デンバーの北にPremium Outlet、南のキャッスル・ロックにCastle Rock Outletがありました。Coachも入っています。私の好きなTommy HilfigerやTimberlandもある、う~ん、いいぞ。

愛読書「Road Atlas」を広げてみました。デンバーからメサベルデ国立公園へ向かう途中には、Great Sand Dunes国立公園、Black Canyon of Gunnison国立公園がありますね。これも計画に入れたい!

世界遺産タオス・プエブロの少し南には、宮沢りえのヌードで有名になったサンタフェもある、ここも行きたい。

となると、デンバーから入って、国立公園と世界遺産を見て、サンタフェ経由、アルバカーキから帰国ってな感じかな。

10日間で収まるであろうか。ゆっくり旅をしたいのだが、いつも目いっぱいつめてしまう。これは死ぬまで直らない性分かも。




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