齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

コロナウイルスの影響で、「次の海外旅行まで、国内旅行とカミサンポ」が現実に!

2020-01-31 23:29:47 | 中国
今日のニュースによると第1便、第2便のチャーター便で帰国した計416人のうちコロナウイルスの陽性反応が出た方は5名。率にすると1.2%。約1000万人の武漢の人口に当てはめると12万人に相当する。現在、武漢の患者数は1万人弱であるが、医療体制・検査体制の不備等を考慮するとすでに10万人近くいると考える。



私の大手町にある職場では、建物の入り口付近や社員ルーム、トイレなどにアルコール消毒液を配備、一日4回のドアノブの消毒、出入りの協力会社の社員も含めた中国への渡航履歴の追跡、中国への渡航の原則禁止などをすでに行っている。来週からは、セキュリティのパスワードを入れるキーボードを使用しないようにし、人から人への感染のリスクを最小限にしようとしている。

コロナウイルスに風邪のウイルスと同じような性質があると仮定すると、低温・乾燥が続く3月までは増加傾向となり、その後、少しづつ収束していくと思うが、SARSよりも患者の母数が大きい分、長引くはずだ。下手すると収束せずに次の冬場に増加もありえる。

5月の連休に予定していた上海行きは、早々、キャンセルした。同僚のWさんもマカオ行きを断念。想定外の理由で海外旅行ができなくなりつつある。

「米国やヨーロッパに行けばいいではないか」と言われるかもしれないが、米国人やヨーロッパ人には、中国人も日本人も区別がつかない。中国人バッシングのとばっちりを受けて、不愉快な思いをする可能性が大いにある。もともと米国西海岸以外では、東洋人への差別意識は少なからずある。

「次の海外旅行まで国内旅行とカミサンポ」という題で、何回か記事を書いてきたが、その期間は想定よりも長く続くかもしれない。


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フィリピン、タガイタイの火山が爆発

2020-01-19 17:51:52 | フィリピン旅日記
フィリピンに初めて行ったのは2001年9月11日。翌朝、ホテルのTVでNYのテロの映像を見て「これ映画」と思ったのを覚えています。

以来、サンタ・ロサの日系企業を中心に昼は顧客訪問、夜は接待の営業活動。行った回数は50回を超えました。

ある日、顧客訪問が早めに終わりドライバーにどこか観光できるところはないかと聞いて、連れて行ってもらったのが、タガイタイ。

タール湖を見下ろす小高い山で、昔、マルコス大統領の別荘だったとか(タガイタイは湖も含む地域名)。

喧騒と猥雑なものから抜け出し、初めて、フィリピンもいいなと思ったところです。

そのタガイタイにあるタール湖の火山が1月12日に噴火しました。

タール湖は美しいカルデラ湖。日本の芦ノ湖のようです。

そこに浮かぶ島が噴火。幸い、けが人や亡くなった人はいないようです。

避難している現地の人々の生活が一日も早く元にもどことを祈ります。

写真は、2010年訪問時のものです。












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次の海外旅行まで、国内旅行とカミサンポ - 「今よみがえる氷河期の動物たち」に触発されて - LAにこんなところが

2020-01-12 18:45:42 | アメリカ西部
正月明けの一週間は、仕事の密度が濃く、疲れたのでこの三連休は近場でカミサンポ。本日、行ったのは地元のイトーヨーカ堂。食事をすて書籍コーナーに行ったら息子夫婦とばったり。
倉式珈琲でお茶。次の旅行の話となった。息子たちが行きたいのはLAと周辺の砂漠、または、メイン州。

町中に自然が少ないのでLAはあまり好きではなかったが、映画「LA LA Land」を見て、少し行く気になり、正月にBBC制作のTV番組「今よみがえる氷河期の動物たち」を見て、「行く気指数」が急上昇した。

LAの町中、べバリーヒルズ近くに天然のタールが湧き出ているラ・ブレア・タールピットというところがある。以前、ネットで見て知ってはいたが、上記のTV番組を見てその凄さが分かった。このタールの池にはまり、おぼれてしまったサーベルタイガーなどの化石が何十万と発見され、まだ、調査中とのこと。化石は、ラ・ブレア・タールピッツ・ペイジ博物館に展示されている。



また、その隣にロサンゼルス郡立美術館(LACMA (Loa Angels County Museum of Art))があり、私の好きな現代美術が展示されている。郡立とはいえ、レベルは高そうだ。ここも併せて訪問しよう。



映画「ボルケーノ」(トミー・リー・ジョーンズ主演のパニック映画、1997年公開)を見たときに、「LAのどこにそんな可能性があるの」と思ったが、溶岩が発生する可能性はないにしろ、べバリーヒルズ近くにこのような自然があったとは。確かにLAの周りには油田が沢山あり、今も米つきバッタのような機械が沢山稼働している。

そうなると、滞在5日間のLA旅行は、

・ラ・ブレア・タールピッツ・ペイジ博物館 & LACMA
・ディズニーランド・パーク(スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ)
・ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー
・サンタモニカ、べバリーヒルズ、グリフィス天文台
・ユニバーサルスタジオ

てな感じかな。

夫婦二人旅は気楽でいいが、息子夫婦が一緒に旅行してくれるのもありがたい。特に息子の嫁さんには感謝。それとカミさんの突き抜けた性格の良さ。
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