齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

台湾に飽きたらフィリピンー大好きな国ですが、マニラ空港は最悪

2018-04-01 21:03:47 | フィリピンについて
フィリピン旅行の問題の一つに、マニラ空港の混雑と使い勝手の悪さ、治安の悪さがあります。

混雑の一つは、ターミナルが第一、第二、第三、第四と三つあるのに滑走路が2本しかないため、着陸時、出発時に飛行機がしばしば待たされることです。

その結果、待ち合わせに遅れるなどの問題が新たに発生します。

私は日本航空利用者なので第一ターミナルを使用しますが、出発ロビーは座る椅子が少なく、トイレもどこにあるの分かりにくい。

また、出国手続きも時間帯によっては非常に混んで時間がかかるため、3時間以上前に空港に来て、チェックインを待ち、少しでも早く先に進むのがマニラでの常識。




「外まで溢れる出国手続き」

第一ターミナルは改装されて以前より奇麗になりましたが、出発時の混雑は変わらないようです。

出国手続きの後のロビーには、免税店やコーヒーショップ、おみやげ物店がありますが、これもしょぼい。でも、前よりは良くなったのです。

ここでの楽しみは、マッサージ。2000円以下で1時間上手にマッサージしてくれます。隣のレストランは今二。

第二ターミナルはフィリピン航空専用。第三ターミナルは全日空などが使用しており、第四ターミナルは、国内便専用です。

ターミナル間の移動は、シャトルバスやタクシーとのことですが、シャトルバスは見たことはありません。

タクシーはぼったくりや(運転手による)強盗が多かったため、以前は宿泊するホテルに頼んでピックアップしてもらいました。

今は空港に出入りしているタクシーは信頼していいようです。ちなみに、私は知人の会社にピックアップしてもらっています。

ピックアップしてもらえる場所は、到着ロビー前の道路を渡って、地上に下ったところにあるミーティングポイント。

ここも荷物を持っていかれたりするので油断禁物。

マニラ空港の悪口を限りがないのでこのへんで。昔、税関で不法に金を要求されたりしたそうなので、少しずつ良くなっているということです。
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さて、今回の旅の最後も相変わらずの出発ロビーの混雑でしたが、それに加えて日航機の機体の不具合があり出発が遅れ、無料の飲み物が配られました。



お土産はフィリピンのスナック。






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「下流老人」に「脱出老人」。こういう生き方もいいかも。しかし、リスクと隣り合わせ。

2016-03-29 06:24:53 | フィリピンについて
「アメリカかぶれ」の齋藤信幸です。ロングステイのフレンドシップ・クラブからのメルマガにあったニュースです。

「下流老人」という言葉を最近よく耳にしますが、「脱出老人」は初耳。

「日本に見切りをつけ、新天地のフィリピンで老後の再起をはかる日本人」のことのようです。

『日本をすてた男たち』(開高健ノンフィクション賞受賞、水谷竹秀著)を読み、現地の状況を知っているものとしては、結構リスキーではないかと思ってしまいます。

しかし、調べてみると「脱出老人」は、同じく水谷竹秀の著書とのこと。きっとリスクの部分も沢山書いているはずです。

オレもオレもと考える前に、『脱出老人』を読んでみましょう。

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フィリピンへ脱出64才男性 39才年下の現地女性と共同生活

2015.10.19 16:00

年金減に伴う生活苦、高齢者の犯罪、孤独死…。

「先々に希望が持てない日本で貧しくみじめな老後を送るくらいなら、いっそ日本を捨ててしまえ」と、海外へ飛び出す高齢者が近頃、増えているらしい。

彼らは、「脱出老人」と呼ばれている。人々が目指すのは常夏の楽園・フィリピン。日本からは飛行機で4~5時間。月7000円程度でメイドが雇え、物価は日本の3~5分の1。暗いニュースばかりの日本に見切りをつけ、新天地のフィリピンで老後の再起をはかる日本人を追った。

「日本にいたら、スーパーで品出しのバイトでもしていたと思いますよ。ゴルフは高くつくから月1回がせいぜい。旅行代も高いしね。日本では年寄りがやることがないんだよ」

と語るのは2007年に移住した田中登さん(64才)。39才年下のフィリピン人女性と暮らして、5年になる。これまで3~4人のフィリピン人の女性と交際し、お相手はいずれも20代だったという。

「ゴルフの練習場やショッピングモールでかわいい子がいたら、声をかけるんです。日本だと変態おやじだといわれて、ヘタしたら警察を呼ばれちゃうよね(笑い)」

田中さんが移住を決意したのは、25年連れ添った最愛の妻を脳梗塞で亡くしたことがきっかけだった。

車を運転していても、買い物に出かけても、何をしても亡き妻を思い出す。そんな塞いだ日々が2年近く続いたという。そんな折に海外移住に関する本を読んだ。

2004年からフィリピンに住んで、田中さんをはじめ、多くの在留日本人を取材し、著書『脱出老人』にまとめたノンフィクションライターの水谷竹秀さんが、海外移住について説明する。

「通常、移住志願者はネットなどで業者を見つけ、メールでやり取りした後に現地に下見に行き、そこで業者に直接相談することが多いです。住まいをどうするか等のアドバイスもそこで得られます。

フィリピン移住に必要な退職者ビザを取得する場合は、預金を原則2万ドル(約240万円)納める必要があります。2万ドルといっても、フィリピンがいちばん安いですよ。解約をしたら戻ってきますし、タイやマレーシアに比べて安価ですみます」

田中さんは、大好きなゴルフがフィリピンでは日本の10分の1程度でプレーできるという物価の安さにまずは心惹かれた。そして、日本人の経済力目当てに関係をもつフィリピン女性もいるなか、“よき伴侶”と出会えたのだ。

「女房の面影が残る日本にいたら、鬱病になっていたかもしれない。今の恋人はぼくの体を気遣い、塩分控えめの食事を作ってくれる。ゴルフ三昧の日々も最高だけれど、彼女との出会いがフィリピンに来ていちばんの宝。

女房のことは、いつまでもくよくよしていても仕方ない。あの世でぼくの姿をみて喜んでくれていたらいいなあ」

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グローバルリーダー協会のブログはこちら。

齋藤信幸の『理詰めの営業』はこちら。

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メディカルミッション(Medical MIssion)

2015-08-13 12:42:05 | フィリピンについて
フィリピン在住の知人のAさんは、昨年からメディカル・ミッションという活動に1年ほど前まら参加しています。

医師と看護師がチームを組んで、過疎地などに行き、健康診断等を行う活動で、週に2回から3回参加し、食事とわずかな報酬が与えられるそうです。

ときには車で10時間以上離れた村にも行くようです。

そして時には以下のような観光地でほっと一息も。



フィリピンは、騙してお金をくすねたり、強盗があったり、人殺しもあったりしますが、一方で、信心深く奉仕の精神にも満ちています。

もし、我々が旅先で病気にでもなったらきっと誰かが手を差し伸べてくれるのだと思います。

『日本を捨てた男たち』にも書かれているように、フィリッピンに亘って帰国できなくなっている日本人が沢山いるようですが、その人たちの面倒をみているのも心優しい現地のフィリピン人です。

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マニラの土産

2015-05-09 17:51:35 | フィリピンについて
マニラの空港で見ていると、マニラに到着する便の旅行者は沢山のお土産を抱え、マニラを出発する便の旅行者はあまりお土産を持っていないことが分かります。

フィリピンの典型的なお土産は、ドライマンゴなどのフルーツ系。また、フィリピン人の間では、ネッスルのアイスクリームもお土産のようです。

民芸品もありますが、タイやベトナム、中国と比べても、デザイン・品質が今一。

私がいつも買うお土産は、パパイヤ石鹸(60円くらい)とラーメン。



日本のメーカー日清の製品ですが、サイズ・量が半分から2/3くらい。

現地の人の所得に合わせて作るため小ぶりになっています。

典型的なBOPビジネスです。
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甘い話には気をつけろ!お待たせ、フィリピンのデザートです。

2014-11-16 12:56:54 | フィリピンについて
NHKの追跡!真相ファイル「海外での老後をなぜ選んだのか」について先日、書きましたが、FRIENDSHIP CLUBは、NHKらしくない底の浅いネガティブ・キャンペーンと見たようです。

メルマガには「大のNHKが何で、こんなネガティブキャンペーンするんでしょう?なんで、いつもフィリピンばかり、悪者にするんだろう。どこそこの教授が1年間、慎重に調査して、番組を作った。そんな暇あれば、日本の孤独死対策考えろ!受診料払わないぞ(怒)」とありました。

NHKの番組で取り上げられていた経営悪化した施設、奥さんに家を取られた話は、海外を知らない人にはフィリピンは危険と映ったかと思います。しかし、海外を十分に研究した人には、タイやマレーシアなどどの国でもある話で、そのようなリスクも考えないで行動した本人たちに問題ありと思ったことでしょう。

ただ、結構、知性派の方でもこの間違えを犯しているのも事実です。日本でもてない男が海外でもてもて。日本の家族を捨て結婚。家を買う。海外での仕事が終わり、日本に帰り、仕送り。たまに海外へ。そのうち音沙汰がなくなり、行ってみると家も売却済み。よくある話です。

さて、海外でもてもての甘い話ではなく、スイーツの話をしましょう。一つは、ティナおばさんの友人が作ってくれたスイーツ。ココナッツベースの汁に、芋やタピオカなどが入ったもので温かくして食べていました。フィリピン版田舎汁粉といったところでしょうか。



もう一つは、スタバのパン。日本でもあるのかもしれませんが、パンにバター、砂糖とココナッツをまぶして温めたもので、子供のころ食べたバター+砂糖のトーストの現代版といった感じがしました。



どちらも大変おいしいですね。この他、フィリピンにはハロハロという紫芋のアイスクリームや果物、タピオカなどを盛ったパフェがあります。小泉元首相が泊まったマニラのダイアモンドホテルでは朝食時のビュッフェに出ていました。


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