齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

まだ見ぬアメリカ - ウエスト・バージニア州の調査中。今年はここまで。

2023-12-23 23:52:48 | アメリカ東部
ウエスト・バージニア州の調査の途中だが、今年はここまで。

もっとも興味がなく、見どころも少なく、通過するだけで良いと思っていた州であったが、国立公園ができ治安も全米平均よりも良いことが分かった。

カリフォルニアやアリゾナ、ユタなどにある刺激的な大自然と比べると、アパラチア山脈は平凡な山容が続くようだ。

< ユタにて>


< キャニオンランズ国立公園 >


しかし、歴史国立公園など、短いとはいえ米国史に関わる見どころは多い模様。

詳細は来年1月7日以降にアップするが、調査しているうちにワクワク感が湧いてきた。「カミさんもワクワクさせるには?」という課題は残る。

今年は何といってもオレゴン州・ワシントン州に行けたのは大きい。

コロナを気にせずに、本当にリラックスできた。

来年も仕事の谷間ができたら、ぜひ、アメリカに行きたい。谷間=失業 ですが。

では、また、来年。良いお年を。

< オレゴンコーストにて >


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まだ見ぬアメリカ - 最貧州だが治安は平均以上に良い「ウエスト・バージニア州」(1)

2023-12-17 00:44:57 | アメリカ東部
アメリカ50州訪問を旅の目標の一つにしている。現在38州訪問。つい先日まで39州と思っていたが、数え間違え。目標が残り11州から12州へと増えた。

まだ見ぬ州は東からノースカロライナ、サウスカロライナ、ウエスト・バージニア、オハイオ、ケンタキー、ミシガン、インディアナ、ウイスコンシン、ミズーリ、オクラホマ、カンザス、アラスカ。日本ではあまりなじみのない州ばかりだ。もちろん、自動車業界や農林畜産業の方には、少し付き合いのある州かもしれない。

旨いものは期待していないが、記憶に残る場所を訪ねてみたい。国立公園、国定公園、美術館や博物館、遊園地、街並み、建築物・・・・・

いつ行けるかは、仕事の状況次第。普段はまとめて2週間以上休みを取るのは難しいので、請負契約が切れたときがチャンス。つまり、失業=長期旅行。

いずれその時期はくるので、すでに一度旅行計画を立て下調べをしたことがあるノースカロライナとサウスカロライナは除いて、ウエストバージニアから見どころの調査を開始することにする。

ウエストバージニアの基本情報:
人口: 178.3万 (2021年)(50州中39位)
面積: 62,260 km²(41位)
州都: チャールストン(ダンスで有名なチャールストンはサウスカロライナ州の町)
愛称:山岳州(mountaineer)
タイムゾーン: UTC-5:00 (アメリカ東部時間)

ウェストバージニア州は、東部の州でアパラチア山脈中に位置しており、山岳州という愛称で知られる。

バージニア州から独立してできた炭鉱で栄えた州。山が多い州といっても最も高いところで1482m。なだらかな山並みが続く、こんな感じのところだろうと想像する。

<迫力のない山が続く。これはカナダのモントリオール近く>




この州の歌と言えば、ジョン・デンバーの名曲、「Take me home, country road」。日本語で「カントリーロード」といえば高齢の方は分かるであろう。

私の中では暗いイメージのウエストバージニア州だが、この歌を聞くと明るくなってくる。

もう一つの明るい話題は、国立公園が誕生したこと。

2020年に誕生した国立公園が「ニュー・リバー・ゴージ(渓谷)国立公園・保護区」(New River Gorge National Park and Preserve)。米国内で63ヶ所目の国立公園。

https://en.wikipedia.org/wiki/New_River_Gorge_National_Park_and_Preserve

私の古い地図ではNew River Gorge National Riverとなっている。



この公園の他にアパラチア山脈にはグレート・スモーキー・マウンテン国立公園やシェナンドー国立公園がある。

いずれの国立公園も有名ではあるが、カリフォルニアやアリゾナなど西海岸の州の国立公園に比べると景色が単調で似通っている。

紅葉のシーズン以外は退屈なドライブになりそうだ。

もっとモチベーションを高められる訪問先を探そう!
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オレゴン州・ワシントン州フルムーン旅行:Day 15 & 16 - 帰国の途&次回に備えて!

2023-12-10 19:38:56 | アメリカ西部
終わった!

<ホテルの窓から。結局、行かなかったデニーズ>


ホテルのシャトルバスで空港に出発3時間前に到着。

早速、ハワイアンエアーラインのカウンター前の列に加わった。

荷物をたくさん抱えたミクロネシア系の人がほとんど。



チェックインが始まっても、最初の二組の処理だけで40分もかかっていた。

こちらは飛行機が遅延してホノルルでの乗継時間がなくなるのではないかとやきもき。

それでも職員に焦る様子もないのは慣れているからであろう。

幸い飛行機は予定通りに飛び、ホノルルではちょっと変わった焼きそばを食べる時間もあった。

<肉は炒めずに乗せる!>


そして無事成田に到着。成田の入国審査や通関も簡単。

今回の旅行は、パンデミック中のカナダ旅行と比べると、帰国時の陰性証明書取得や携帯アプリのインストールなどの作業がなくストレスフリーで十分に楽しめた。

また、米国に行きたいと思っているが、懸念事項は:

・物価の差
 米国の食事は日本と比べてボリュームが多いとは言え、ざっくり、値段は二倍。チップも入れると2倍半。為替の影響も加味すると3倍。
 それなりの予算と工夫が必要。レストランには行かずにスーパーを活用、日本から食品を持参、といったことが有効。
 自炊するためには日本の保冷袋が便利。氷はホテルの製氷機のものを使い放題(これは昔からそうだ)。

 ホテルは部屋が広く日本のビジネスホテルと比べるのはどうかと思うが、あえて比べると、ほとんどが3万円前後なので日本の3倍程度と言える。
 安全に関わる部分なので危険な地域にあるモーテルなどには泊まれない。やはり「安全はお金で買う」つもりでケチらない方が良い。
 国立公園内などのキャンプ場やKOAなどの利用は安全で有効であろう。ただし、場所によっては熊に注意。
 国土が広いので車中泊ができそうだが、キャンプ場以外での公園やレストエリア等での車中泊は禁止されている。

・治安の悪化
 今回、特に気になったのはシアトルやポートランドなどの大都市のホームレスの増加。町のあちこちにテントが張られ、ホームレスが暮らしていた。
 襲われるようなことはなかったが、バス待ちなどをしているときにお金をねだられることが複数回あった。

 アメリカ人の平均給与は日本人の約2倍だが、物価も2倍かそれ以上。西海岸の大都市の家賃は月額45万円以上(安いところは治安の悪いところ)。
 車がないと生活ができない環境。定職についていても暮らしは大変。今まで以上に治安を調査して訪問先・宿泊先を決める必要がある。



これでオレゴン州・ワシントン州フルムーン旅行は終了。
 
しばらくはまだ行ったことのないアメリカの12州を研究しよう。何か楽しみを見つけないとモチベーションが上がらない。

ちなみに行っていない12州はアラスカを除くとアメリカの南部か真ん中あたり。西海岸や東海岸に比べると見どころは少ない。

でも、何かあるはず!

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オレゴン州・ワシントン州フルムーン旅行:Day 14 - 結局、こうなる。

2023-12-03 10:40:19 | アメリカ西部
フルムーン旅行の14日目、実質的に最終日。

<QPマヨネーズを使った最後のタマゴサラダを朝食に>


最終日に事故など起こさないように、おとなしめの計画を考えていた。宿泊したバーリントンからシアトルの空港までの走行距離は約100マイル(160キロ)。

その間で寄り道する選択肢は、
①航空機製造会社のボーイング誕生の地に建てられた航空博物館(The Museum of Flight)。航空マニアの聖地?
②バーリントンの西に位置するアンティークや工芸品の町ラ・コナーとワシントン州で一番人気の州立公園デセプションパス州立公園
③シアトル・プレミアム・アウトレット

カミさんに相談したところ、二つ返事で③のアウトレットに決まった。最後くらいカミさんの行きたいところにしよう。特に買いたいものはないそうだが・・・・

カナダ国境からメキシコ国境までを結ぶフリーウエイ5号線に乗り南下。あっというまにアウトレットに到着。混んではいないが寂れてはいなかった。



ここから先は、カミさんにお任せ。のんびり好きなだけ見てもらい、私は店の近くの椅子で読書。

結局、kiplingのバッグを買うことに。買いたいものはないと言っていても必ず何かしら購入。今回は私からの誕生日プレゼントということになった。結局、こうなる。

昼食はアウトレット内にあったフィリピン料理店LASAでビコールエクスプレスを食べた。今回の旅の中では旨い方だ。



<ビコールエクスプレスとニンニクが効いたおかゆ>


フィリピンレストランがあるということは、カナダやアメリカに移住あるいは仕事に来ているフィリピン人が経済的にも豊かになり、アウトレットに来る人も増えたことであろう。

結局、アウトレットに5時間くらい滞在しただろうか。

ここから更に5号線を南下し、SEATAC空港でレンタカーを返し、空港のビル内で食事。

ベーグルのスモークサーモンサンド。定番だが上手い。



ホテルは到着時と同じクラウンプラザ。かってが分かっているので過ごしやすい。到着時の部屋よりちょっとレトロ。



シアトル最後の夕焼け。窓ガラスの汚れは、日本のホテルではあまりないが、米国ではホテルでもオフィスビルでも良くある。日本人がきれいすぎるのか・・・・



終わったね。
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