齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

カナダ旅行反省会 - 来年の旅行に向けて

2022-10-30 16:23:48 | カナダ
今回のカナダ旅行は、本年7月6日から7月19日に実施。日本の水際対策が緩和されていない時期であったため、カナダへの入国手続きの準備、帰国時のPCR検査の予約・実施など、事前の調査・準備に時間を要した。また、ストレスも多かった。

コロナ絡みを除いても、今後の旅行に向けて考慮しなければならない点がいくつかある。

1.物価
まず、食事。
最近TVでも報じられているようにラーメンの値段が日本の3倍。ラーメンでなくともファスト・フードも15ドル/食くらいと思った方がよい。
対策:①地元のスーパーで食材を買い、ホテルで調理。②ホテルの朝食をがっちり食べて、昼・夜は軽めに。③日本から即席ラーメンなどを持参。

次にホテル。
いわゆるビジネスホテルクラスで、日本の2倍(150ドル~)の価格。バンクーバーなどの観光地は、3万円/泊以上。安いホテルは治安の悪い地区か、不衛生などの問題あり。
対策:①レンタカーを利用する場合は、郊外のフリーウェイ沿いにあるホテルを利用、②夏であればキャンプ(キャビンなど連泊が条件のところがある)、③ウオルマートなどの駐車場で車中泊(米国ではレストエリア等での車中泊は禁止されているので要注意。ただし、車中泊できる場所を紹介する「ノマド」用のサイトあり)

レンタカーは、高いと思わなかったが、ガソリンは割高。

2.航空券
今回のカナダ行きの航空券も3月と5月で1.5倍の差。それといわゆるサーチャージが大きく変動。
対策:中国のゼロコロナ政策が終わって、中国の格安航空会社が飛ぶようになることに期待。

3.安全
アメリカではなくカナダに行った理由の一つは、アジア人に対するバッシングがカナダの方が少ないこと。猟銃はあるにしても、アメリカのように犯罪に銃が使われることは少ない。
ただ、カルガリーやバンクーバーのダウンタウンは、想定よりもホームレスや少し朦朧としている人が多く、夜間の移動は注意が必要。
対策:訪問先、宿泊先周辺の治安情報を事前にチェック。

4.その他
・晴天の時は良いが、雨の日はめちゃくちゃ寒い。日本の秋から初冬くらいの服装が必要。
・飛行機の機内食は、ベジタリアン食など特別食にしたが、往復同じものにしたので飽きてしまった。行き帰りで異なるメニューに。

次の旅行は、おそらく5月のゴールデンウィーク。どう安く、しかも安全に旅行するか、じっくり調べよう。

それまでは、せっせと仕事をしてお金を貯めよう。インフレは続く!

<カナダ最後の食事は、またもJAPADOG。言っておくけど「まいう~」な訳ではない>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美食なしカミサンポあり:カナダ、二週間の旅 - バンクーバー・4日目、実質最終日はグランビル・アイランドで

2022-10-23 09:35:42 | カナダ
ようやく最近になってマスコミが、日本と海外との賃金格差の問題を取り上げるようになり、一昨日も「日本人の出稼ぎ」のニュースが放送されていた。海外でたくさん稼いで、円安の日本へ送金。日本で働くよりも貯金ができる。

でも、問題は、逆に日本に出稼ぎに来なくなること。

例えば、フィリピンの人々。もともと英語が堪能なので英語で仕事ができ賃金の高いカナダやイギリスに行ってしまう。しかもドル高で本国への送金金額も増える。実際、もうこの現象は起きている。日本の介護、看護、ITの現場は、今以上に人手不足になる。・・・・・・・

ボヤキはこのくらいにして、カナダ旅行の実質的な最終日。カミさんのご要望もあり二度目のグランビル・アイランド訪問となった。

ホリデイインの前の道を南に進む。旨そうな寿司を売っていたので思わず買ってしまった。10時のおやつ。日本人のご夫婦がやっている店らしかった。


船乗り場横の公園のベンチで早速、寿司をつまんでみた。サーモンの味噌焼きがのった寿司。旨い。


遊園地の船のようなボートでグランビル・アイランドへ。大きな波が来たら転覆するのではと不安神経症の人なら思うかもしれない。




一通り散策。



立地を考えると地元の人向けの市場というよりも観光用だと思われるが、品物は充実している。










ランチはメキシコ料理。スモークサーモンのトスターダ。これはバツグンにうまかった。マルガリータも効いて、ほろ酔い気分。幸せ!




食後、また、船で対岸にもどりビーチを散策。


シーウォール(Seawall)と呼ばれる散策コースが続いている。スタンレーパークの外周もシーウォール。一日かけても回り切れないくらいのコースだ。








海岸から坂を登りきるとDavie Street。このあたりは、このシンボルのとおりゲイの町。




「最後の晩餐」は、市場でかったハム、オリーブ、ドライトマトで済ませた。ワインやビールはなし。


さて、「明日、無事出国できるか」と心配が募る(この旅は7月半ばに実施したもの。もれなく準備ができているか?
団体旅行なら旅行会社にお任せでいいが、個人旅行は十分に調べないと漏れがでる。現在は、出国時のPCR検査証明は不要)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美食なしカミサンポあり:カナダ、二週間の旅 - バンクーバー・3日目、雨が降って寒~~い

2022-10-15 23:45:21 | カナダ
旅行の楽しみの一つに地元の市場がある。地元の新鮮な野菜や果物などが並べられている。

本日の最初の訪問は、ネルソン公園(Nelson Park)横のComox Streetで毎週土曜日に開かれるWest End Farmer's Market。


観光市場ではなく、地元の人が新鮮な野菜などを求めてやってきていた。


キッチンなしのホテルでは買っても仕方ないが、オリーブがたっぷり乗ったパンは旨かった(残念ながら写真ナシ)。

この辺りからスタンレーパークまでの間は、富裕層が住んでいるらしく、緑が多く安心して歩ける。


ロビンソン通り(Robinson St.)近くのパン屋「BREKA」で朝食。客層も裕福な感じ。日本人の女性2名が働いていた。


ロビンソン通りに出てスタンレーパーク方面に向かうと、日本人や韓国人向けのスーパーや飲食店が増えてくる。

KONBINIYAに入ってみた。おにぎり、納豆・・・・・高いがなんでもある。日本食の食材を探し回ったサンノゼ駐在時代を思い出す。






韓国系のスーパーも立派だ。ランチに何か買いたくなったが我慢。


もう少し進むと大好きなWhole Foods。アメリカに比べると店舗数は少なく、エドモントンやカルガリーにはなかった。




ここでサラダとパスタでランチ。雨が降り始め寒くなってきた。あいにく薄着。


この日、バンクーバーは7月16日であったが、寒かった今週の東京と同じ感じ。

寒さを我慢してスタンレーパーク近くからWaterfrontまでカミサンポ。


<船舶用の水上の給油所>


<木陰で雨宿り。椅子に座らない我々をみた犬の散歩中のおばさんが大笑いしていた>


<水上飛行機。乗ってみたいね。予算不足のためあきらめ>


<豪華客船が乗り入れているWaterfront付近。寒いけどノースリーブの人もいて、感覚のばらつきに驚く>


Tim Hortonsでコーヒーを飲み体を温めてからバンクーバー美術館・フェアモントホテル前の広場へ行き、ショッピング街のロビンソン通りへ。

買いたいものは特になし。

グランビル通りは通らず、もっとスタンレーパーク寄りの道(より安全できれい)でホテルに戻り、ファストフードでない食事とビール。

<ホリデイインのレストラン。美味だが肉の量はこの倍欲しかった>


<寒かったがよく歩いた。足の悪いカミさんも頑張った。ビールが旨い>


明日は、実質的な最終日。カミさんのご要望もあり再びグランビル・アイランドへ。バスではなくボートで行こう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美食なしカミサンポあり:カナダ、二週間の旅 - バンクーバー・2日目、PCR検査前にJAPADOG

2022-10-07 18:24:05 | カナダ
10月11日から日本の水際対策が変更になり、入国者数の上限が撤廃され、個人旅行とビザなし渡航が解禁になる。海外旅行に行きやすくなり、また、海外の旅行客が日本を訪れやすくなる。特に韓国からの旅行客が増えるとの予想。韓国ウオンとに日本円のレートも米ドル-円ほど変化していないので、日本からも行きやすそうだ。行っちゃお!!

一番のお客さん、中国人旅行客はどうか。中国はゼロコロナ対策を取っていたため、コロナに対する免疫力が少ないと考えられ、中国人が日本に来て日本人や他の外国人と接するのにはリスクがありそうだ。習近平主席の再任が決まって安定するまでは、海外への渡航を制限するのではないだろうか。

さて、このカナダ旅行は7月の話。PCR検査がバッチリあった。という訳で、バンクーバー・2日目は、午前中、空港のクリニックでPCR検査&JAPADOG。午後、ガスタウンで観光、という予定。

まずは、ホテル近くのカフェで朝食。バンクーバーは歩いていける範囲に、洒落たカフェがあちこちにあるのはいいですね。また、ちょっとした広場でコーヒーを飲んでのんびりすることもできる。



<バンクーバー美術館とフェアモントホテル。ダウンタウンの中心部。>



<ウオーターフロント(Waterfront)駅。いくつかの路線が集まるバンクーバーのメインとなる駅。ここから空港へ。PCR検査だ!!>



<渋い景色だ。>


<今日の最初の楽しみはJAPADOG。日本食の要素を取り入れたホットドッグだ。写真は天丼風ホットドックと大根おろしホットドック。う~む、私はシンプルなホットドックやチリがのったメキシコ風のホットドックがいいね。>







<PCR検査後、いつものTim Hortonsでコーヒーとドーナツ。PCR検査の結果は、夜23時までにメールに送られてくるとのこと。来なかったらどうしようと考えてしまう。日本ではそういうトラブルはめったに起きないが、海外ではね~~。>



<さて、ウオーターフロント駅に戻りガスタウン(Gastown)へ。>



<スチームワークス(Steamworks)は有名なビールメーカーだが予算がないので飲み会はなし。悲しい!>



<ガスタウン。さすが観光スポット。お土産もバッチリ揃った。日本人留学生もカフェ等で結構、働いている。>



<晩御飯はベトナム料理のフォー。正直、今一の店でした。>



<グランビル・ストーリーとを通ってホテルへ。この通りは飲み屋街。新宿の歌舞伎町みたいなところ。人通りは多いが、酔っ払い、大声で騒ぐ老若男女、ホームレス、どこか視線の定まらない人々も多い。ちょっとヤバい感じ。>



でも本当に危険なのは、ガスタウンと中華街の間。この間は、旅行者の徒歩での移動は禁止、とのこと。甘く見ない方がいい。

夜、カミさんともども陰性の通知が到着。また、日本政府指定の書式での陰性証明書が添付されていたので一安心。

この証明書をMySOSにアップロード。iPhoneを使っているカミさんの方は簡単に終わったが、Androidの私の方はうまくいかず、最近、ハワイに行った知人のヘルプを要請(陽性ではない)。2時間ほどかかってようやくアップロード完了。でも知人のヘルプがあって本当に助かった。沢山、土産を買って帰ろう。

今回の旅は変なことで疲れる旅だ!帰国時のPCR検査がなくなって本当に良かった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美食なしカミサンポあり:カナダ、二週間の旅 - バンクーバーに移動。グランビル・アイランドでビール。

2022-10-02 00:34:51 | カナダ
いよいよ旅も終盤。カルガリーからバンクーバーに移動し、ホテルにチェックインした後、グランビル・アイランドに向かう、これが本日の予定。

さようならカルガリー。

「STAMPEDE」開催期間中にも関わらず、全く参加せず。「お祭り騒ぎが嫌い」という私のひねくれた性格のせいだ。



カルガリーからバンクーバーへの飛行機は、カナディアンロッキーを横断。実に美しい眺め。にも拘わらず、窓側の席を譲ってくれないカミさんは熟睡。長い老後を考え、文句は言わないことにする。



カルガリーの空港では、予約してあるPCR検査場(空港のフェアモントホテルにあるBon Voyage Medical)を下見。実際の検査は翌日。この旅行は7月に実施。ご存知のとおり、先月、日本帰国時のPCR検査は不要となった。良かったね。残る問題は、物価高。日本人の所得が伸びないので、海外の物価高は効くね。

空港からは、スカイトレイン(Skytrain)でダウンタウンに向かう。Compass Card(日本のSUICAのようなもの)を購入し、60ドルチャージ。うち6ドルはデポジット。このカードでバスも乗れるので便利。ただし、未使用分とデポジットを返却してもらうには、特定の場所に行かねばならないため、それは諦めた方が良い。



ホテルの最寄り駅はイエールタウン・ラウンドハウス(Yaletown・Roundhouse)。倉庫街が再開発され、こ洒落たレストラン街になったところ。夜は結構賑わうらしい。

ホテル(Holiday Inn Vancouver Downtown & Suites)までは上り坂。大きなスーツケースを引いて移動するのはちょっとしんどい。

また、結構、ホームレスがいる。警察がいないところをみると犯罪発生率はそれほど高くない模様。少なくとも日中は。

ホテル・チェックイン後、フォルス・クリーク行きのバス(#50)でグランビル・アイランド(Granvill Island)に向かう。バンクーバーは路線バスが充実しているのでレンタカーは不要。先ほどのCompass Cardが使える。注意点は、電車のときは乗車時・下車時にタップするが、バスの場合は乗車時のみタップ(下車時はタップしないこと)。路線図や料金体系はネットで調査済み。

バスはグランビル・アイランドの近くまで行くが、中には入らない。それらしき停留場(Anderson St & West 2nd Ave)で下車。グランビル・アイランドは、橋の下にあるので、観光客らしき人たちと橋を目指して行けば到着できる。





グランビル・アイランドの目玉はマーケット。観光用と思われるが、中身は充実している。肉、魚、野菜、果物。お土産品・・・・・・。









ここで遅めのランチ。車の運転がないので、安心してビールをゴクリ。

<今回の旅行で初めて食べるファストフード以外の食事>






<ご満悦。我ながら幸せそうだ>


バンクーバー滞在中にもう一度来て、上手いものを食べよう。



<次回はボートで来よう>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする