齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

台北に飽きたので台中。親日の国でのんびりと。 ー 1日目、高雄経由台中の何故?

2018-06-24 07:17:00 | 台湾
3月末に「米国ニューオリンズ~メンフィス」に行ったので、ゴールデンウィークは近場でのんびりしようと思っていましたが、4月半ば過ぎになって、我慢できなくなり台湾に行くことにしました。米国やヨーロッパに比べれば近場です。

さて、行先ですが、昨年末に台南・高雄を訪ねたので、今回は台中にしました。台湾人がもっとも住みたい町だそうで、これはかみさんの希望でもあります。そしてかみさんの予てからのもう一つの希望は台湾の駅弁を食べること。錦糸町の台湾料理店で、駅弁もどきを食べられるので連れて行けとうるさかったので、この機会に叶えることにしました。

さて、航空券ですがゴールデンウィーク直前の申し込みのため、台北へのチケットは売り切れ。遠回りするタイ経由などはありましたが。諦めていたところ、かみさんが「高雄ならあるかも」っと。

ありました。行きは、5月3日、1220成田発、1520高雄着。帰りは5月6日、0650高雄発、1120成田着。行きはいつもよりもゆっくり行けるし、帰りも早めに帰宅出来てのんびりできる、いいぞ!

次はホテル。台南のときは地元の小さなビジネスホテルでしたが、台中は少し大きなホテルがいいなと思っていたら、米国で常宿のHoliday Inn Expressがあったので予約。5月3日、4日と連泊。5月5日の晩は、高雄に遅めについて、6日は4時ホテル出発なので、寝るだけ。よって、ビジネスホテルで良しとし、高雄駅近くのビジネスホテル「御宿国際商旅駅前館」を予約。

次は、高雄から台中までの移動手段。台湾の新幹線である高鐵か、ローカル線の急行のどちらかですが、これもかみさんの希望により高鐵になりました。乗ったことがないのでいいでしょう。
ただ、高雄の高鐵の駅は、左営という高雄の町の北にあり、地下鉄での移動が必要。また、台中の高鐵の駅も町はずれにあり、町の中心街にあるホテルまでは、ローカル線に乗り換えるか、タクシーでの移動が必要。

よって、台中までの旅程は、成田(1220発)→高雄国際空港(1520着)→地下鉄で左営(乗り換えずに行けます)→高鐵で台中→ローカル線またはタクシーでホテル(1900頃着予定)、となりました。

では、詳細は次回から。以下は予告編。













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カリフォルニアやハワイに飽きたらアメリカ南部ーメンフィスで花見(ニューオリンズ~メンフィスの旅、最終回)

2018-06-17 02:33:21 | アメリカ中部
メンフィスのダウンタウンや北西部の町は、予想していたとおり荒廃しているように感じられました。

しかし、これだけの都市、自然や芸術に触れる余裕のある人々もたくさんいるはずです。

という訳で、事前に日本で調べて当たりを付けて行ったのが、Dixon Gallery & Gardends。

ホテルからほど近いところにある美術館と庭園がセットになった施設です。

正面の建物が美術館で、赤ちゃんと散歩しているお母さんがいるような場所なので安全とみてよいでしょう。



ゆったりと庭園を散策。桜やモクレンなどが満開で、日本の植生と似ているようです。











一番嬉しかったのは、日本人Jun Kanekoの作品が桜の木の下にあったことです。

Jun Kanekoの作品を初めて見たのは、2011年のオマハでした。大きな公園にたくさんの作品が展示されていました。

日本人がこれほど評価されているとは。最近、丸の内の「星のや」の近くにも展示されました。







コーヒーショップで一休み。



道路を挟んだ反対側の公園にも桜並木がありました。この時期(3月22日)来てよかった。



この後、University of Memphis経由でTargetへ。食料品を買うつもりでしたが、ほとんどなし。

そこでWhole Foodsへ。ここはいい。調理済みの食料が豊富で、次の旅行もWhole Foods近くのホテルにしようとかみさんと話しました。

これが夕食。彩もいいでしょう。



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翌朝は4時起き。うす暗い駐車場には私一人で行き、かみさんは表玄関に待たせて、安全を確認してピックアップ。

5時半に空港のAVISに到着し、車を返却。無事、運転を終了。

最後の心配は、ダラスでの乗換時間が1時間しかないこと。この一週間のデータを調べるとMemphisからの飛行機は、定刻通りに到着。

チェックイン時に乗り継ぎ時間が少ないのでダラスからの帰りの飛行機を1便遅らせてくれないかと頼んだがその必要はないとのこと。

「そのときはそのとき」と考え、一路、ダラスへ。

これといった出国審査もなく、国際線乗り場へ電車で移動。確かに40分前にゲートに到着。

トイレに行って戻るとボーディングが始まっていました。

ダラス・フォートワース空港は、レストランや土産物店等も充実しているので、時間の余裕を持って楽しむことをお勧めします。

翌日、14時30分、成田空港に到着。

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今回の旅で、米国50州中38州に足を踏み入れたことになりました。

南部は思ったより芸術的でドライブも楽しく、是非、また来たいと思いました。

次はチャールストンを目玉に、North Carolina & South Carolinaを目指すことにします。今のところは。

さて、次回は5月の連休に行った台湾の台中の話です。



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カリフォルニアやハワイに飽きたらアメリカ南部ーメンフィスでブルース&ロックンロール しませんでした

2018-06-10 23:13:27 | アメリカ中部
このニューオリンズ~メンフィスの旅は、3月17日(土)~24日(土)に行ったものです。

この地域の旅行シーズンではなかったため、マッドアイランドなど一部の観光スポットはクローズ。ただ、竜巻のシーズンよりやや早く(滞在中にアラバマで今年初めての竜巻がアラバマ大学構内にタッチダウン)、じめっとした暑さはなく快適でした。

さて、本日は、ホテルから240号、55号でお試しにアーカンソー州に入り、40号でメンフィスに戻り、ビール(BealでBeerではない)ストリートなどを訪ねる予定。

アーカンソー州の東側には、特別な観光スポットはないため、ただ行ったという実績作りのためのドライブでした。同州の本格的な観光は、西側にあるホットスプリング国立公園でしょう。

さて、55号と40号それぞれでミシシッピー川を渡りました。どれも古いが趣のあるデザインが最高です。

40号でメンフィスに戻る橋のたもとに観光案内所とピラミッドがあります。観光案内所で地図などの資料を収集し、エルビス・プレスリーとBBキングの銅像の前で写真撮影。そして、案内所周辺を<安全に気を付けながら>散策。ミシシッピーの眺めはなかなか良いです。

観光案内所周辺で取った写真です。





メンフィスは、ジョン・グリシャムの小説『ザ・ファーム/法律事務所』の舞台となった場所。映画ではトム・クルーズが主演。

ハーバード大学の法学部をトップクラスで卒業した主人公は、高額報酬でこのファームに採用されるが、このファームは実は....

その主人公が命を狙われ追いかけられるのがこの橋、モノレールの橋。



ピラミッド。バス釣具屋が入っています。渓流釣りをやるので覘いて見たかったのですが、かみさんのお許しが出そうもなかったのでGive Up。



ここからビールストリート近くの駐車場まで移動。強盗やひったくり、車上荒らしに会わないようにできるだけ繁華街の近くの駐車場に止めるようにしました。



ビールストリートを散策。オフシーズンでかつ日中のためか人は少ない。お土産屋を冷やかして歩きました。

下調べ通り、賑やかなのは、この通りの100メートル程度のところだけ。やはりしょぼい。近くのホテルにしないで良かった。























ランチは、ご当地名物BBQ。見た目で失敗かなと思いましたが、意外とうまく、ペロッと食べました。しかも、安い。



もともとブルースもロックンロールもそれほど興味はないが、南部の街がどんなところか見たかった。

エルビスのファンなら、グレースランドは必須。最初は、グレースランド訪問を入れて計画を立てたが、私のかみさんもエルビスに興味がないことに気づき、また、周辺の治安も悪いことから取り下げました。治安が悪いと言ってもHoliday Inn Expressはあります。

音楽に興味があってスタジオ見学をすれば別だが、ニューオリンズに比べるとメンフィスの見どころはあまりない。

昨日のアウトレットもそうでしたが、それにしても人が少ない。中心街にあったショッピング・モールがつぶれた理由も分かります。

トランプさんは、アメリカ中部の不景気にもがく人々によって選ばれたんですね。カリフォルニアとは本当に活気が違う。


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カリフォルニアやハワイに飽きたらアメリカ南部ー美しくアカデミックな町、Oxford~Tanger Outlets~Memphis

2018-06-01 02:47:39 | アメリカ中部
Holiday InnがあったGrenadaから高速と田舎道を乗り継いでOxfordへ向かいました。

Oxfordは、ノーベル賞作家のウイリアム・フォークナーが生涯を過ごした場所としてアメリカ人には知られた街のようです。

期待に背かず、小さいながらも美しい街でした。











南部にはこういう美しい街がいくつかあるようで、田舎町を訪ね歩く旅もいいですね。

趣のある本屋もあり、しばし、時間を潰してしまいました。







お手製の推薦文がいいですね。



デパートです。田舎にしては高いと言ったら叱られますかね。給水塔は移動するときの目印になります。



やはりこれが街のランドマーク。



そしてランチ。典型的なアメリカの食事。これは妻の。



これが私の。こんなのが出てくるとは思いませんでした。



ほじくってみると。いや~こってり。



ここからフリーウエイに出て、一路、Tnager Outletへ。

人が少ないのでびっくりしましたが、COACHなどでしっかり買い込みました。安い。



ここから一般道で北に進み、途中でテネシー州に代わり37州達成、明後日利用する空港をチラ見。

そしてホテルSenesta ES Suites Memphisにチェックイン。

部屋のドアが開かないトラブルがあったものの無事入室。対応は悪くありませんでした。

簡単な食事があるというので出かけずにホテルで夕食。



美味しくはないが、今日はこれで良しとしましょう。



明日の計画を立てて、おやすみなさい。

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