齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

次の海外旅行まで、国内旅行とカミサンポ - 「ウインド・リバー」に触発されて

2019-12-22 11:59:36 | その他の国々
年末になり気持ちにゆとりが出てきたのか、週末はのんびりAmazon Primeで映画鑑賞。そのうちの一本が「ウインド・リバー」という米国ワイオミング州を舞台にしたサスペンス。Road Atlasを見ながらの映画鑑賞。



ウインド・リバーは実在する地域である。イエローストーン国立公園の南から南東に走る26号線に沿った山岳地帯で大きなインデアン居住地が含まれている。ウインド・リバー・ピークなど4000メートル級の山が連なる。映画の内容は触れないでおくが、自然が大変美しい。

行くか?

この地域だけを目的に行きたいとは思わないが、もう一度、イエローストーンやグランドティートンを訪れるときは、デンバーから北上して、26号線を通ってみよう。

Road Atlasでは、ワイオミング州には1ページしかさかれていないが、米国で10番目に大きい州(しかし人口はわずか56万人)であり、フリーウェイ80号線で東西に走ると約400マイル(640キロ)ある。Road Altasで見た目以上に移動に時間がかかる。カリフォルニアのサンホセに駐在していたときに、イエローストーンまで車で来たが、今考えると、よく来たなと思うし、飛行機を使えばもっと時間の節約になったのにとも思う。



年末、年始、こんな風に映画やテレビを見ながら次の旅行を考える。

先週、職場のビルの福引でケーキと高級ピーナツバターが当たった。


なんか、いい年で終わりそうだ。

Merry Charistsmas & Happy New Year
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二度目のコロラド・ニューメキシコ(実行編):自分への一番の土産はこれ!!

2019-12-08 23:24:50 | アメリカ西部
行ってきました極寒の横浜スタジアム。結果は、ご存じのとおりFC東京が0-3で完敗、いや乾杯でやけ酒だ。久保が抜けた穴は大きかった。

とは言え、過去最高の順位の準優勝。賞金も8億円ほど入るので、来年は、補強ができそうだ。でも、補強が成功するかどうかは、スカウトの目にかかっている。

さて、しばらく海外旅行はないので、国内旅行をちょこちょこ楽しみながら、資料の整理中。

今回の旅行で、自分への一番の土産はこれ。



ビジターセンターで収集した資料だ。写真も豊富だし、情報量も多い。今後の旅行に大いに役立つ。

日本の本屋で入手できるのは、ニューヨークやLAなどの主要都市の情報のみ。

デンバーだとかコロラドスプリング、ましてデュランゴなどの小さな町の情報量はほとんどない。

ビジターセンターで無料で入手した資料を調べ、ネットで深掘り、がいいのでは。

1979年から資料の収集を始めている。レストラン情報などは古くなり、情報の精度は落ちてくるが、国立公園や美術館などの情報などは十分使えるし、その町の特徴は捉えられる。

これらの資料に加えて、Road Atlasの地図と『Scenic Highways & Byways』があれば、個人でもかなり楽しい旅行計画が立てられる。





さて、今回の旅行で感じたことで、自分では解決ができそうもないことを一つ取り上げう。それは、日本が米国に比べて貧乏になっているということだ。

米国に駐在していた1984年頃、モーテル6の宿泊料金は30~40ドルでしたが、今は100ドル前後。モーテル6は、中流の一歩手前くらいの人が泊まるモーテルである(お叱りがあるかも)。

また、日本のビジネスホテルに相当するHoliday Inn ExpressやHampton Inn & Suitesなどは、田舎で150ドル、西海岸の都市部では350ドル近くなる。我々も泊まったが、普通のビジネスマンや家族が泊まるホテルである。

日本のビジネスホテルに比べるとはるかに高く、旅行の予算も大きく膨らむ。

何故、こうなったかというと、日米の物価と給与の差だ。

日本の物価が1984年頃に比べて現在まで25%ほどしか上がっていないのに対して、米国は約2.5倍になっている。

給料もほぼ物価にスライドして上がっている(貧富の差も拡大しているのは事実だが)。

昔、日本人は韓国や中国、東南アジアに行き、安い物価の国々で買い物を楽しみ、少し優雅に過ごすことができた。

今は逆なのではないか。アメリカ人を筆頭に物価の安い日本での買い物を楽しんでいるのでは。

中国、韓国、東南アジアからの旅行客が増えたのも、彼らの収入が増えたことにより、日本の物価水準に違和感なく、買い物ができるからである。

インバウンド経済の発展に喜んでばかりいられない。日本人の給与が上がらないと、海外には行けなくなる。特にアメリカには。



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二度目のコロラド・ニューメキシコ(実行編):後ろ髪をひかれつつデンバー経由で日本へ

2019-12-01 00:03:27 | アメリカ西部
今日のFC東京と浦和の試合、惜しくも引き分けと言いたいところだが、負けに等しい。前半の決定機を何回も外したのが敗因。14年間浦和に勝てていないが、浦和に勝てたときに優勝の二文字が見えてくる気がする。とは言っても、数字の上では、来週の横浜戦で4点差以上であれば優勝なのだが。来週も応援はする。それにしても飛田銃駅前から見た三日月が美しかった。



美しい自然を満喫した旅も、いよいよ帰国の日が来た。(この記事は9月22日(日)の話。いまごろロッキー山脈は雪景色であろう)

もうここには来ないと思ったが、いや、来る。アルバカーキは、ルート66上の通過点の一つ。そう言えば、フリーウェイ25号線にルート66出口の標識があった。

昨日のメキシカンレストラン「もどき」の壁にも表示されていた。

おそらくルート66によるシカゴからLAへの旅は、セミリタイヤ後のたっぷり時間があるときになるであろう。
「え~、もうリタイアしたんじゃないの」なんて声が聞こえてきそうだが、死ぬまで適応可能な仕事を探して、働き続けるぞ。



飛行機は8時半のデンバー行き。心配性せっかち「出発の朝、車がパンクしたこともある」ので、安全を見て、5時50分にホテルを出発。

レンタカーを返して、連絡バスに乗り、6時30頃にはUAのカウンターでチェックインできた。UAのカウンターの年配のオジサンがとても親切で、UAではないのではと思ってしまった。

お土産物屋には、エイリアン人形やTシャツが並ぶ。よっぽどお土産に買おうかと思ったが、またまた、貧乏性がでて買えなかった。





レストランが開いていたので、アメリカらしいベーコンと目玉焼き、ポテトの朝食。ポテトがいまいち出した。



デンバーまでの飛行機は、カミさんの許可だ出て窓側に座れた。いつもカミさんが「私、窓側」といって、座り、寝てしまうので、景色がもったいないと思っていた。

空から見る地表の文様、地球の皺とでも言おうか、何時間見ていても飽きない。首が疲れるけれど。

デンバー行きの飛行機は、デュランゴからサンタフェに向かうときに走った550号線と平行に飛ぶ。地上で見た景色が蘇る。

(写真を縦にできないのでこんなことに)







デンバー空港はハブ空港だけあって巨大。乗り継ぎ時間は、3時間半。知らない空港での乗り継ぎ時間は、このくらいたっぷりとりたい。

案の定、国内線からの移動で手間取ってしまった。

土産物店で最後の買い物、私の場合は、いつものように推理小説を買い、残りの時間はコーヒーショップで読書。







この飛行機で帰国。



今回の旅は、久しぶりにワクワクした。

その理由は、メサベルデ国立公園以外は、初めてのところばかりだったことであろう。メサベルデ訪問も35年以上前の話だ。

また、スケジュールも10時ごろ出発して17時頃にはホテルに帰るゆとりのあるものであった。

食事もホールフーズなどを利用して安くておいしいものが食べられた。

好きな自然をテーマにした写真を展示しているギャラリーが多かったことも満足度を高めた。

残念なことは、『Scenic Highways & Byways』の推奨道路を4か所走ったが、写真をほとんど撮らなかったことだ。

やはり、写真撮影を目的にした旅行を企画しないと難しい。

結婚して40年。二人とも健康で安全に旅をできていることに感謝!

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