齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

本と映画でカミサンポ:「クロール - 凶暴領域」でフロリダの自然をイメージ

2020-07-25 17:48:30 | アメリカ東部
「連休にどこにも行かない」というのはあってはいけない話だ。

海外旅行の「か」の字どころか、国内旅行の「こ」の字もなし。出かけたのは近所の「スシロー」だけ。天気が悪くて良かった。

という訳で相変わらずのヴァーチャルトリップ、脳内旅行だ。むなしい。

今日の映画『クロール - 凶暴領域』の舞台は、巨大ハリケーンが迫るフロリダ。大学の競泳選手の娘が、連絡が取れなくなっている父親を捜しに実家へ行くと、地下室で重傷を負い気絶している父親を発見。その瞬間、背後からワニに襲われ。。。。。凶暴なワニの巣窟と化した家に閉じ込められた父娘の運命を描いたサバイバルスリラー。B級ならではのドキドキ感と予定調和のある映画。



フロリダといえばオーランドのディズニーワールド・リゾート。ディズニーファンなら一度は行きたいところであろう。



オーランドの地図を広げると湖が沢山あることが分かる。ワニの棲家だ。事故も報告されているので水辺を歩くときは要注意。



本格的にワニと戯れたい(自然を楽しみたい)ならフロリダ半島南端のエバーグレーズ国立公園だ。関東平野よりも大きな湿地帯で、その食物連鎖の頂点に立つのがワニ。





ディズニーに興味のない方は、マイアミを起点にエバーグレーズ国立公園とキーウエスト訪問が良いであろう。
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本と映画でカミサンポ:『ロードサイド・クロス』、猛獣はいるか?

2020-07-20 21:46:22 | アメリカ西部
『ロードサイド・クロス(上・下)』(ジェフリー・ディーヴァー著、池田真紀子訳、文春文庫)はキャサリン・ダンス・シリーズの2作目。キャサリンは人間の動作や表情から相手の嘘を見抜く人間嘘発見器、CBI捜査官である。

『ボーンコレクター』などのリンカーン・ライム・シリーズがNYを舞台にしているのに対し、こちらはカリフォルニア州のモンテレー、パシフィック・グローブ、カーメル周辺を舞台にしている。

モントレーはサンフランシスコから海岸沿いを走る1号線を車で2時間ほど南に下った沿岸に位置する町。缶詰工場であったキャナリーローやフィッシャーマンズワーフを中心に観光で賑わっている。

フィッシャーマンズワーフ(サンフランシスコよりかなり小型で寂れつつある)


キャナリーロー付近、最近はこちらが観光の中心、インターコンチネンタルホテルもある。




パシフィック・グローブは、モンテレーに続く美しい海岸線と街並みと、17マイルドライブ、極上のゴルフ場やモナークバタフライの大群が到来する町である。





カーメルは、かつてクリント・イーストウッドが市長を務めたことがあるモンテレー郡の芸術家の町。海岸の白い砂が美しい。



昨年、息子夫婦と訪問したが、このような風光明媚な町が舞台になっているので、リンカーン・ライム・シリーズに比べると、ストーリーにじめじめ感や不気味な感じが全くなく、私好みのサスペンスではなかった。

この小説の中で気になったのは「ピューマがジョギング中の人を食い殺した」というくだり。シエラネバダ山脈なら分かるが、こんなところにいるのか。



答えは「いる」であった。ピューマ(マウンテン・ライオン)はカナダから南米まで広く生息しており、米国ではロッキー山脈のすそ野から西海岸までと、フロリダ州の一部にいるそうだ。

モンテレーでは身近な存在らしく店の名前(ワイン販売店)やスポーツチーム名に使われている。
確かにモンテレー近辺にはピューマの餌となるシカは沢山いる(2011年に目撃情報多数)。



ウィキによると「ごくまれに人間を殺すこともあり、1890 - 2012年にアメリカ合衆国およびカナダで本種による死亡例は23例(うち2例は狂犬病による死亡例)とされる」とある。

つい先日、イエローストーンのキャンプ場で数人がクマに襲われたそうだが、ピューマも要注意。
熊よりも都会にいるシティ派猛獣。

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東京・町田でカミサンポ:なつかしのPANDA Express

2020-07-11 12:32:53 | アメリカ西部
Panda Express アメリカの香りを探して

一旦収束に向かっていると思えた新型コロナ新感染も、再拡大の兆候を見せており、いつ海外旅行に行けるか全く不透明高速道路、憔悴の日々を送っている方々も多いのでは。

という訳で気分転換に南町田の「グランベリーパーク」(旧、グランベリーモール)に行ってきました。ここは東急グループが開発したショッピングモールと映画館、大きな公園がある施設。

「グランベリーパーク」は、町田市なので東京都(のハズレ)。しかし、私の町からここまで行く道筋はずっと川崎市。国道246号で行ったが、周りの車は川崎・横浜ナンバーのみ。「ちぇ、東京からコロナ持って来んじゃね~よ」と言われている雰囲気。「グランベリーパーク」の駐車場に車を入れて一安心。

施設の案内板が分かりにくいという点を除けば、店舗数も多く、「AKOMEYA」などのユニークな店があり、解放的で、遠くに丹沢山系を見渡せる一日ゆっくり過ごせる場所でした。





夏物シャツなどの買い物が目的であったが、楽しみにしていたのはPANDA EXPRESS
めちゃくちゃ旨くはないが、アメリカ西海岸を旅行するときには、一度は食べたいアメリカン・チャイニーズのファストフード店である。



PANDA EXPRESSは1973年にカリフォルニア州のパサデナ(先週、紹介したカリフォルニア工科大学のある町)で創業。2011年には海外に進出。日本には2016年にやってきた。カリフォルニアを旅行したことのある人なら一度は行ったことがあるであろう。でも、「日本にもあったんだ」という人が多いかもしれません。

メニューはアメリカとほぼほぼ同じだが、日本向けにアレンジもしている(アメリカでも最近、同様になっている可能性はあるが)。以下、お馴染みの注文の仕方。

まず、ボウル(丼ぶり、メイン1品)、プレート(メイン2品)、ビッグププレート(メイン3品)から選ぶ。

続いて、主食を選択。
フライドライスかチャオメン(焼きそば)を選ぶのが基本。ですが、白米または玄米。フライドライスとチャオメンが半々のハーフ&ハーフというのがあり、これらは日本向けかもしれません。



メインはオレンジチキン、ブロッコリービーフ、モンゴリアンポークなどお馴染みの料理。



私は、プレート+ハーフ&ハーフ+モンゴリアンポーク+ファイブフレーバーシュリンプ(+200円増し)を注文。カミさんは、ボール+ハーフ&ハーフ+オレンジチキン。



アメリカよりもボリュームは二まわり少ない。味はアメリカと同じ。やはり一番美味しかったのはオレンジチキン。

アメリカの香りを楽しんだひと時であった。

ちなみに、2軒先に「アメリカンハウス ステーキ&タコス」があり、こちらの方が混んでいた。この他、LAが本拠のUMAMI BURGERも混み込み。
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