齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

フィリピンの生活が多少わかる『マリア・プロジェクト』楡周平著

2012-02-08 00:19:15 | フィリピンについて
古本屋で見つけた楡周平の『マリア・プロジェクト』。

アメリカの製薬会社が、法規制がなくワイロが効く、フィリピンに人工授精や臓器移植、そのための子供づくりを行う施設を作り、そこに金持ちの日本人が客として行く設定。

フィリピンの底辺で生きる人々の生活、そこから這い上がる手段などが描写され、フィリピンの理解に多少役立ちます。
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フィリピンでホームステイ(その5) - Summary

2012-02-08 00:12:59 | フィリピン旅日記
二日目の夜も魚中心のおいしい家庭料理とマンゴを腹いっぱいご馳走になりました。また、食後はカラオケ。曲の入ったメモリーカードが搭載されたマイクをテレビにつなぐ簡単なものでしたが、日本語のメニューもあり楽しめました。

お礼に翌朝、スパム、ウインナー、タマネギ、ニンニクでフライドライスを作り、Aさん宅の子供たちに喜ばれました。

何故か分かりませんが、Aさん宅のお子さん4人のうち2人はオナベ(現地の言葉でTom Boy)だそうです。

さて、まとめです。衣・食・住の順にまとめてみます。

・衣
 基本的な服装は、男女ともジーパンにTシャツ。男性の場合は、半ズボンもあり。靴よりもサンダル履きが多い。
 皆さん綺麗好きで、よく洗濯し、清潔なものを着ている。
 また、犯罪に巻き込まれないように金目のものを身に着けないのがポイント。
・食
 ローカルフードは、チキンと豚、魚が中心。野菜は少な目。中華、ピザ、ハンバーガー、フライドチキンも人気。水は蒸留水のみを飲む。マンゴやバナナ、葡萄、スイカなど果物は豊富で安価。アルコールはビールが主流。
・住
 サブディビジョン(団地)内は安全。街中では、日本人と分からないようにカメレオンのごとく周りの環境になじむのが一番。
 インターネットも接続可能。テレビ、冷蔵庫、エアコン、扇風機は、普通にある。また、携帯電話も団地に住めるような人は皆持っている。
 移動は、ジプニーやトライスクルで安く可能。夜の外出は危険。
・その他
 フィリピン人は家族第一主義。ただ、奥さんは夫よりも両親や子供を大切にする傾向もあり。
 英語さえできればコミュニケーションの問題はない。
 一番注意しなければならないのは現地の日本人、特に、不法滞在者。

仕事では何回も来ていたフィリピンでしたが、ホームステイをして新たに分かったこともあり、短い期間でしたが、楽しくそして将来の長期滞在の勉強になりました。
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