齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

フィリピンにホームステイしてみました(その1)

2012-01-02 19:48:48 | フィリピン旅日記
フィリピンでホームステイ

フィリピンにホームステイしてみました。2泊3日の短い期間でしたが、現地の状況を知る良い機会になりました。数回に分けてレポートします。

日系メーカーのF社に勤務している友人の家でメイドをしているYさんにお願いして、親せきの家にホームステイさせていただきました。

場所は、マニラから南に一時間程のところにあるラグナという町で、友人宅があるサンタロサからは車で15分程度。ホームステイ先のAさん宅は、サブディビジョンと呼ばれる分譲住宅の中にあり、入口にはガードマンがいました。一応、出入りのチェックをしていますが、このサブディビジョン全体を塀はないので、気休めという気がしました。住宅はある程度規格化されていますが、門や家の色は様々で、どこも花を植えたりして小奇麗にしています。また、後から判ったことですが、敷地の範囲内であれば増床は自由で、庭の一部をつぶして部屋にしている家もありました。

Aさん宅は、サブディビジョンの真ん中あたりにあり、2階建てで1階は、居間、トイレ兼シャワールーム、台所、2階は二部屋の寝室といった作りで、日本のマンションよりもやや広い感じがしました。後日、近所で建設中の家を見ましたが、ブロックを積んでいくようで、強度に難ありと思いました。ただ、この辺りでは大きな地震はないとのことです。

道路で遊ぶ子供やこのサブディビジョンの集会所でバスケットを行う年長の子供をたくさん見かけました。団地内は車がスピードを出さないようにバンプと呼ばれる凸が道路上に作られていました。これは、団地の自治会が資金を集めて作ったそうです。

また、犬もたくさんいました。防犯上の理由が主で、Aさん宅では庭に3匹、家の中に1匹いました。殺人等の重罪はないそうですが、留守を狙う泥棒がいるそうです。まだサブディビジョンには建設中のところが多く、外部の人が入ってくるため、泥棒が多いとのことでした。自治会でも問題にしているようです。

サブディビジョンにはサリサリストアと呼ばれる個人の家の軒先を店に改造した雑貨屋があり、生鮮食料品以外のお菓子屋、ジュース、ビールなどを売っています。仕入れは街中のスーパー等で行うので、スーパーよりも少しだけ割高ですが、便利な存在で、日本のコンビニに相当すると思われます。この他に、洗車屋、蒸留水の製造販売、パソコンゲーム屋などがサブディビジョン内にあります。フィリピン人は、このようなちょっとしたビジネスやサイドビジネスが大好きだそうです。誰かとパートナーを組む場合は、利益を折半するのが原則だそうです。

では、次回は、夕食の話等をレポートします。
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