世界保健機関（ＷＨＯ）が2007年版の世界保健報告書を23日に出しました。
■エイズや新型肺炎、エボラ出血熱など1970年以降、毎年1種類以上の新たな疾病が確認されており、過去に例をみない確認率。
■すでに40種類近い新たな感染症が過去４０年弱の間に確認されている。
■20億人が国境を越えて移動。ある国の感染症は数時間後に自国に入る時代。
■数百年以上にわたり人間の健康を脅かしているインフルエン . . . 本文を読む
ファイザー社提供の感染症の勉強会が増えました。
担当の方から情報をいただきましたので紹介します。
若手医師セミナーが基礎編とすると、こちらは応用編、といったかんじですね。
詳細はエリア・病院担当のMRさんにお問い合わせください。
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（あいさつ文）
感染症の診断や抗菌薬の使い方は簡単ではありません . . . 本文を読む
食べ物関連の感染症は、近年、広域感染症として注意が必要になっています。
生産地からグローバルな輸送ルートであちこちに広がるからです。
対応を始める日によってその後の拡大レベルがきまってくることもあり、
感染源の特定・疑わしい商品の回収・一般市民啓発など、対策はいろいろありますが、何よりも最初に気づくのは臨床医です。
単発なのか、ほかに周囲・近隣に同じような症状のある人がいないか、ぜひ確認をし、 . . . 本文を読む
（編集部取材記）
昨日講義が行われた順天堂練馬病院は新しい病院ということもあるのかもしれませんが、時間外の建物内はとても整頓されており、守衛さんの受け答えのさわやかさや情報把握のよさに、とても管理のよい病院だなという印象を受けました。
来年から初期研修医をむかえることもあり、いい研修にしようというスタッフや後期研修医のみなさんがとてもいい雰囲気でした。
検査室の方もたいへん熱心・親切とのことで . . . 本文を読む
今日は西武線「練馬高野台」から歩いて3分ほどの順天堂練馬病院にでかけてきました。
きっかけは、帰国後すぐに教えた聖路加での研修医1号がここにいて、ぜひスタッフに話を！というお誘いをいただいたからです。
（この時代のトホホ話やゲゲゲ話は別途紹介いたします）
ここはまだ初期研修医がいないのですが（来年から受け入れ開始）、検査部門や看護部、外科まで幅広く参加者があり、とても充実した講義時間となりました . . . 本文を読む
ノロウイルスにかぎった話ではありませんが、疫学上大切な細かな検査は特定の施設でないと難しいことがあります（お金もかかりますので）。
連絡相談をされる場合は都道府県の衛生研究所／感染症情報センターに問い合わせるとよいとおもいます。
そこがつれなかったら（けっこう冷たいという話もあったりする）国立感染症研究所に連絡をするのがよいとおもいます。国内の株を集めて解析をしています。
昨年流行したノロウ . . . 本文を読む
セミナーの案内を主催者からいただきました。
不明な点はファイザーの担当者におたずねいただくとよいとおもいます。
（病院には直接かけないようにおねがいします）
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第11回静岡感染症セミナー
日時：平成19年 9月22日（土） ＰＭ２：５０～６：００
会場：静岡済生会総合病院 地下1階講堂 ※時間外入口からご入場下さい
静岡県静岡市駿河区小鹿１－１－１
Ｔｅｌ ０５４ . . . 本文を読む
セミナー開催情報をいただきました。
グラクソ・スミスクライン社は、一番最初の抗HIV薬であるレトロビル（AZT)を扱っている会社です。（現在はそのほかにも複数取り扱い薬剤があります）
針事故対応について知りたい、病院でHIV感染者の診断をした、あるいはこれから院内で対応を始める、というようなときに問い合わせたり相談することの多い会社だと思います。
病院の担当の人がいたらこのセミナーの申し込み . . . 本文を読む
コメント欄にもご指摘があり、質問メールもきていたので話題にしたいと思います。
日本にないワクチンを接種する場合は個人輸入の形になります。
たとえば、欧米式医療50年以上の歴史のある原宿のキングクリニックのHPがわかりやすいですが、
http://homepage3.nifty.com/drleoking/THE%20KING%20CLINIC%20JP/656721D1-784E-44D9-8E . . . 本文を読む
2年ぶりにマールブルグ熱がウガンダで報告され、英語のニュースメディアではとりあげられています。が、日本ではあまり注目されていませんので話題にしたいとおもいます。検索してみたら、1件ひっかかりました。
8月3日産経新聞
http://www.sankei.co.jp/kokusai/world/070804/wld070804000.htm
日本ではエボラ出血熱と同じ「１類感染症」です。特定の病院 . . . 本文を読む
