感染症診療の原則

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Dx Rx #3

2013-10-13 | 青木語録

感染症コンサルタントとして流浪の旅を始めて早くも13年、何を一番、恋しく思うか・・

それはアカデミックなCircleに属する事による耳学問です。好むと好まざるとに関わらず沢山の知識が流入してくる環境。
これが一番羨ましい。

今回もLTに誘われてMorning Round、Noon conference、Grand round、ICU Roundなどに出席しながらたったの数日でFluid cancer(血液腫瘍)のOverview、Type糖尿病診療のOverviewなどを、感染症に加えて学ぶ事が出来ました。

Kenneth Feingold先生、一流の内分泌Specialistによる型糖尿病の診療、Reviewは素晴らしいの一言でした。彼は400以上の論文を書いているUCSFのProfessorですが、その臨床的なセンスの良い事。Researchする事が臨床医としてのEdgeを磨く事がはあっても、駄目な臨床医である事に対するExcuseになっていないところが素晴らしい。

今回の編集長の学び、それは、糖コントロールの目標はIndividualizeするものであり、通り一遍の数値では無い事でした。
また一度設定された目標もCVAなどのEventがあれば緩い方向にModifyされていくべきもの、、こういった学びも大きかった。


更に新しい糖尿病薬の紹介、そのProsとConsも素晴らしいものでした。

編集長:ねえ、遊んでばかりいたのではない・・分かる、編集部諸君?

(グラフは「1364頁、 DIABETES CARE, VOLUME 35, JUNE 2012」より)
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